- 学校:LIFE CEBU
- コース:PowerSpeakingコース
- 寮タイプ:3人部屋
- 留学時期:2010年4月から12週間
- SMさんの留学ブログ
- ~フィリピンセブ島語学留学生活~ 韓国語⇔日本語⇔英語!
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 80点
マイナス点として挙げたいのは以下の通り
【インターネットの接続が悪い点】
6階で生活していましたが、部屋でインターネットが使えるのはたまにで常に4階に行ってやってました。4階のコンピュータールームの接続も常に良いのではなく、よく接続が途切れたりしました。【停電がよく起きる】
夏で暑いので電気をよく使う時期(3~5月は乾季で特に暑い)というのもわかりますが、停電が数え切れないほどおきましたね。授業中突然真っ暗になりその度に授業は中断され、暑いので外にでたり、ライトを持ってきたり、集中力が途切れます。
夜にも何度か停電が起き、暗くて何もできなかったです。【食事の味が濃い】
濃い味が好きな私は大丈夫でしたが、韓国人も濃い濃いと言いながら食べるくらいです。学校の食事だけではなくフィリピンは少し味が濃い気がしました。でも韓国料理好きな私にとっては美味しいので満足ですが。【クーラーに厳しい】
電気代に厳しいのはわかるし出来るだけ節約しようというのは理解できるが、スタディールームやコンピュータールームのクーラーを涼しくしてくれなかったりするのはちょっと、生徒が勉強するのに暑かったりした。よくクーラーをつけてくれと頼んだりした。【スタッフ】
私が盗難にあった時に一応学校のスタッフに報告した際に他人ごとのようにスタッフの一人が冷たくあしらった点。学校の生徒が盗難にあったと言うのに不快でした。別のスタッフが警察に一緒に行ってくれると言ってくれたので良かったですが。 - 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- 講師がとにかくたくさんいるので、本当にさまざまだし、教え方、やり方など千差万別だという印象を受けました。講師と気が合うか合わないかも重要だし、ちゃんと教えてくれるかフリートークばかりするか、、など、人それぞれ求めるものも違うのです。講師の中には、性格がすごい明るくて良いけど、ちゃんと教えてくれなかったり、気が合わないけど教えるのは本当に上手だったり、、といろいろでした。私の場合は2人はきっちり教えてくれるタイプの講師、で1人は友達のようにリラックスできる楽しくフリートークもしてくれるような講師で頑張りました。
- 3.フィリピン人講師の発音はどうでしたか?
- たくさんの講師と話す機会がありましたが、みんな英語の発音は良いと感じました。私の韓国人の友達が、自分の講師はフィリピンっぽい英語の発音だと言っていましたので、中にはそう言う講師もいるのかもしれませんね。ただ、私らがネイティブでない限り判断は難しいですね。一般的に聞いてうまいと感じるのは確かです。街に出て、タクシーの運転手、レストランスタッフ、などたくさんの人と会話をしましたが講師よりはみんな明らかに下手です。講師は講師なだけあり、外国人の言う英語もよく聞きとってくれる気がしました。みんなアメリカ英語を意識してる気がします。Rの発音が強い講師がいました。 LIFE CEBUにくる前に一番心配だったのがこの講師の発音の点でしたが、ビギナーの私には講師には満足できました。
- 4.日本人以外の生徒との共同生活はどうでしたか?
- 私は韓国に住んでいた事もあり、韓国語もわかるし韓国人の傾向もよーくわかっているので3人部屋でトラブルもなく楽しく生活できました。満足です。ただ、韓国人は何でも皆で!!という集団意識が強いので、あまりかまってほしくなければ、一人部屋の方が良いかと思います。それと韓国語ばかり使うので、私にとっては韓国語も英語も学べて良いですが、もし韓国語がわからない立場であったならば、おそらく不快で、孤独感を感じるかもしれませんね。一緒の時期に入校した生徒たちと、特別にバチメイトとして親しくなりますが、そこでも同じ問題が生じてきます。私の場合、15人中日本人は1人……みんな日本人に興味があるようで、たくさん話かけてくれるし、とても親切でいいですが、皆、韓国語を使います。私はバッチメイトに恵まれて、みんな本当に良い子で、仲良く常に一緒に行動し、本当に楽しい思い出になりました。ただ、年齢もさまざまで気のあう合わないがあり、トラブルも起きたりはするみたいですが、自分の気の合う子と過ごせば問題なく最高の友達ができると思います。また、日本人の子とも仲良く楽しく過ごせました。韓国人だらけのこの環境では、国籍が日本というだけでとても親近感がわきました。いくら英語を勉強しに来たとはいい、やはりたまには日本人同士話して、ストレス解消にもなりましたね。外国で英語を勉強しているという同じ立場なので、通じる物もありお互い励ましあいながら、頑張れました。留学代理店のCebu Englishのお誘いで一緒に食事に行ったりする機会もあるので、良かったと思います。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯、ステイングティーチャー)はどうでしたか?
- お部屋は広く、満足ですね。食事はマイナスポイントで述べたとおり、味が濃い事以外は美味しく満足できる食事でした。洗濯はたまに、何かなくなったりするみたいですよ。私は一度もなかったですが。あと少し洋服が縮んだり、色落ちしたりするみたいです。大事な服は自分で手洗いしたりした方が良いかと思います。
- 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- 良くわからない国だなって感じました。道路で寝てる人もいるし、お金をくれと近づいてくる子供や人がたくさんいるのに、外車を乗り回している人もいて、貧富の差を感じました。道は暗いし、歩道が無くとても危ないですね。それから、韓国人が本当に多い国でびっくりしました。フィリピン人は、親切で良いのですが、なんだか不安なんですよねーー。私の場合、鞄の盗難にあったので人一倍疑いの眼差しで、人一倍用心して過ごしました。あとは、物価。安い物は激安なんですが、日本と変わらない物もたくさんありました。物価に比べて、ボーリングとかカラオケとか、そういう系が高い気がしました。金持ちしか遊べないのかなって思いました。気がついたら、意外と、お金も使ってました。マンゴーとか果物類は安いです。
- 7.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- 私は本当にCEBU Englishを利用して行ってよかったなって大満足です。休みの日に、観光に連れて行ってくれたり、日本人同士会える機会を設けてくれたり、他のみんなにうらやましがられるエージェントでした。何より、私が盗難にあった際、夜遅くにも関わらず来てくださり、一緒に警察まで行ってくれました。盗難にあった時は、パニックでどうしたらよいかわからず焦ってたんですが、いろいろ面倒みていただき本当に感謝したいです。
- 8.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 学校では、掃除、食事、洗濯など、全てやらなくて良い、英語の勉強だけに集中できるとても素晴らしい環境です。しかし、実際に行くと色々あり、集中できなかったりすることも出てきます。結局は、自分が自分をコントロールできるかが一番重要です。私は行ってすぐに、自分の英語の出来なさに焦りとイライラを感じ、毎日毎日朝から晩まで勉強し頑張れました。週末は少し外に出て、飲みに行ったり、旅行に行ったり充実した日々を過ごせた気がしました。平日はみっちり勉強し、週末の1日はゆーっくり休み、1日は少しまた勉強って感じがお勧めです。しかし、どこで何が起きるかわからない物で、私は1カ月くらい残した所で、盗難という悲しい出来事に遭遇しそれ以来、少し憂鬱で以前より勉強しなくなってしまいました。フィリピンは、決して安全な国ではないので、常に用心が必要です。最初は非常に警戒し、恐れて行動していましたが、少し慣れてきた時が要注意ですね。気を付けなければいけません。英語の面では、もう少し日本で勉強してから行ってたら、もっと伸びただろうな、、という後悔があります。もちろん私の英語は来た時と比べると上達しました!しかし、もう少しスタートの地点が上だったら、もっと伸びたのにという気持ちですね。ここで得た物は英語だけではなく、共同生活や人との出会いなどなど、学んだ事はとても多いです。とても良い経験になったと思います。素晴らしい人たちに出会えた事に感謝したいです。フィリピン留学成功です!
弊社担当からSMさんへ
留学お疲れ様でした。
SMさんの語学留学中、近所のバー内で鞄が置き引きにあったと週末の深夜に御電話いただいたときは本当に驚きました。まさか、海外経験が十分にあるSMさんが・・・という気持ちでした。盗難等があると、外出するのが怖くなったり、事件後に勉強する意欲が下がる生徒が以前に居たので特に慎重に対応させていただいたつもりでしたが中々、難しい問題ですね。再発防止に向けて今まで以上に到着時の説明等で丁寧に防犯対策について説明していきたいと思いました。ところで、韓国語が話せるSMさんは韓国人生徒からも日本人生徒からも慕われていましたね。色々とSMさんに助けて貰って日本人生徒も多かったと聞いております。SMさんとは留学中に食事や囚人ダンス見学に行けたのも良い思いでです。まだまだ、セブには御見せできなかった魅力的な場所がございます。また、次回、セブにいらっしゃるときは是非、ご連絡いただけたらと思います。次はオーストラリアに語学留学・ワーホリで行くと聞いております。3ヶ国語(英語、韓国語、日本語)の完全マスターを目指し、これからもセブでの経験を生かして輝かしい日々を過ごしてくださいね!
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。