- 学校:LIFE CEBU
- コース:PowerSpeakingコース
- 寮タイプ:1人部屋
- 留学時期:2011年2月から7週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 90点
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- 3人のマンツーマンの先生の中で、女性二人は良かったのですが、男性一人があくびばかりしていて、日によっては自分の話ばかりして、ずっと話を聞かされるだけの事があったり、少し気分屋の先生だったので、3週間目にチェンジしました。
指名するにもどの先生が良いのかわからないので、2週間で帰って行った日本人の友達2人が良いと言っていた先生を指名しました。その元の先生とすれ違った時に気まずい感じがあったのですが、思い切ってHI!と言ってしまった後は気にならなくなりました。皆、日本人はそれを気にして我慢している人もいますが、チェンジするべきです。
先生も大勢いるのですが、長くやっている人は、ダラダラな人もいるので勿体ないです。先生は、全体的に若いです。でも、友達のような感覚になれた先生もいて、辛い事や何かあった事は、全部報告してスッキリしていました。そういう話題の方が英語も長く話せるので、良かったのかなと思います。先生も内緒ねと自分の秘密話等を話してくれたりして嬉しかったです。1日ガールズトークみたいになる時もありました。スモールグループクラスとCNNクラスの授業は楽しかったです。全てがマンツーマンより良いと思います。私は午前の3授業全てがマンツーマンだったので、結構きつかったです。5限目が空き時間でしたが、必ず昼寝してしまい、6限目にCNNクラスは難しいのに寝ぼけていて、余計に大変でしたが好きな授業でした。両方のクラス共日本人一人だったので良かったです。スモールグループクラスの韓国人男女は、二人共良い性格で韓国人とこんなに気持ちを分かち合えるのか・・と感動する位に楽しい授業でした。二人とは、日本か韓国で再会する予定です。先生も25歳前後と若いので、生徒と一緒になって恋愛相談をして来たりするので、私は恋愛カウンセラー?というような日もありましたが、それもSPEAKINGの勉強になるので良かったです。
- 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- 発音は、確かにフィリピン訛りはありますが、さほど気になりません。日本人には聞きとり易いと思います。教え方は、先生によりますが、教え方が悪いと思った先生には当たりませんでした。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- 私は、一人部屋にしましたので、部屋は問題なかったですが、カフェテリアでの食事や廊下で会う韓国人は、ずっと韓国語で話しているので、韓国留学?と思う時もありました。フロアで男女分かれているので、女性フロアはうるさくないです。 二人部屋・三人部屋の日本人達も特に不満を言っていた人はいないようです。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- 部屋設備は、思ったよりは悪くなかったです。勿論日本のレベルを求めてはいけませんが、シャワーも熱く出すには、お湯の量を少なめにする等、段々とコツが掴めます。バスタブが恋しくはなりましたけど。部屋に蟻やたまにゴキブリの小さいのが出ますが、帰る日本人友達にほうさんダンゴを貰って置いたら出なくなりました。日本から持参すると良いかもしれません。食事は、想像よりは良かったです。基本的には辛い料理が多いですが、たまに日本のカレーみたいな物や卵焼きみたいな物も出ます。たまに飽きた時は、モールに行き、宿題しながらパスタや中華のファーストフードを食べたりもしていました。洗濯は、月・水・金のランチの時に出して、火・木・月のディナーの時に取りますが、学校の後に出かけたい時が不便だと思っていましたが、帰国2週間前に5時から引き取れるようになり、便利になりました。よく洗ってあります。乾燥機を使っているので、縮みと色あせを考えると良い洋服は持って行かない方がいいです。何枚かセブでも買いました。帰りは、ドライマンゴーやパパイアソープ等色々と買って重たくなってしまったので、各階にいる女警備員にあげて来ました。ちなみに各階に体重計があるので、帰国直前はスーツケースを計る事をおススメします。
- 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- 平日は、学校にずっといるので、セブ島にいる感覚がしませんでした。思ったよりセブ島は開けていました。大きいモール(AYALA・SM)に行けば、殆どの物があるのも驚きました。道はガタガタだったり、排気ガスに匂いが凄かったり、タクシーの運転の荒さにもすっかり慣れましたが、セブ島のイメージの綺麗な海沿いみたいなのは、観光客の行くマクタン島やセブ市外の田舎の方に行かないと無いです。物価は、本当に安いです。スタバやモールの綺麗なレストランは多少高めとは言え、日本よりは安いです。治安は良いとは言えませんが、気をつけていたので一度も怖い思いはしませんでした。物乞いやストリートチルドレンもいますが、思った程は多くなかった気がします。SMの手前で信号待ちの時にタクシーの窓を物乞いのおばあさんが叩いた時は驚きましたが、見ないようにしました。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 他のネイティブ圏に比べて大変安いです。マンツーマンを毎日3時限もやってもらえてこの価格は安いです。あと土日に出かけるにしても何をしても全て安いのが魅力です。初めての留学でしたら、まずはフィリピン留学に行く事をオススメします。フィジーやオーストラリアに短期留学して来た日本人バッチメイト(同期)の二人共、ここの方が為になると言っていました。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- お世辞抜きで、CEBU Englishが一番だと思います。現地在住なので、心の支えでした。小出さん夫婦には、本当にお世話になりました。他のエージェントから来た留学生にドライヤーと電気スタンドと携帯の無料貸し出しは羨ましがられました。スタンドが無くて暗いと困っていた学生もいます。また、1ヶ月以上いる人は、殆ど携帯を買っていました。他で会った日本人留学生にも今度来る時にはCEBU Englishがいいですよと何度も宣伝した位です。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- まず、私が一番不安だった事は、自分の年齢とレベルでした。若者と馴染めるのだろうか?かなり不安でしたが、何とか大丈夫どころか友達もできました。
驚いたのが、自分より年上女性がいたり、70代後半の男性もいました。後半、30~40代男性も増えて来ていました。前半は春休み中だったので学生が多かったですが、4月始めには皆帰国して行き、4月からは会社を辞めて来た人か休学した学生が殆どでした。韓国人は、20代が殆どです。最初は、バッチメイトの若者に気を使い過ぎて疲れてしまい嫌になった時もありましたが、段々と慣れて行きましたし、韓国人のバッチメイトでクラスも同じ女性と仲良くなり、二人で外食したりできるようになりました。
バッチメイトとの付き合いも良い時と悪い時とあります。全員が全員気が合う訳でもないので、段々と離れて行く人もいます。でもそれで良いと思います。最初は、余り日本人とずっと一緒の行動も意味がないなとなるべく一人で行動していたのですが、一人で食べるのかな?等いちいち気になり、それもストレスでしたが、行くとバッチメイトや誰かしら知ってる顔がいるので、そこに入って行って食べてしまえばいいのだとわかり、後半は気にならなくなりました。小さい事なのですが、意外にストレスになりました。私と入れ違いに帰国した女性とメールでやり取りをしていましたが、それが嫌でよく外出していたと言っていました。段々と日本人も増えているので、韓国人は団体行動大好きなので、割り切って日本人の何人かと仲良くするのも手だと思います。色々情報交換もできるので必要かなと思いました。レベルは、自分が一番下位なのかと思いましたが、初心者が殆どなので、20年前にアメリカにホームステイ経験があったおかげか中位でした。日本人は、基本ができているので、大丈夫かと思います。ただ、普通の韓国人学生は、単語力があります。
また、想像以上に何でも物は売っています。モールのスーパーマーケットに行けば、殆どの物が売っています。それも安いです。
食事も飽きて来たら、たまには外食もおススメ。とにかく安い!ビールは50ペソでサンミゲルが飲めますので、飲まなきゃ損位に皆飲んでました。あと日本では中々飲めないグリーマンゴーシェイクもおススメ。チキングリルのレストランは沢山ありますので是非行ってみて下さい。先生とでかけた時は、無料授業のようで得した気分でした。気が合う先生でしたら誘ってみると良いと思います。留学までになるべく文法と単語の勉強をして行くと良いと思います。毎日結構宿題が出るので、自分の不得意分野を勉強する暇が意外と無いです。グループクラスでは毎週金曜日にプレゼンがあったのですが、ディナーを外でといつ誘われるかわからないので、月・火曜位から準備を始めていました。また、そのプレゼンを調べるのにパソコンも必要なのですが、インターネットルームが混んでいたり(夕方は先生達が独占してました)、たまにネットが繋がらない日もあるので、私はパソコンを持って行かなかったのですが、1ヶ月以上の方は、無線LANのパソコン持参をおススメします。近所のマックやモールのカフェは繋がりが良いらしいです。後は、電子辞書はお友達なので必須ですね。先生は、辞書の事をBOYFRIENDで調べてなんて言ってました。これから買うのでしたら英英辞典付きが便利です。授業中に単語を英語で説明する事が結構あります。
あと、日本の文化についての資料があると良いです。先生達は、韓国については詳しいですが、日本についてはまだまだ知らない事が多く、興味津々です。ビーチサンダルは安くて可愛い物が大量に売っています。
下着と薬は日本で用意して行った方が良いです。ワコール等あるのですが、意外と高いのとカップサイズが小さい物しかないです。かなり細かい事まで書きましたが、卒業生の感想文やブログは大変役に立ちましたので、ついつい長くなってしまいました。本当に行って良かったと心から思います。迷われている方は、行くしかないですよ!
弊社担当からSYさんへ
SYさん、留学お疲れ様でした。
当初、花粉症から逃れる為に留学します!などと冗談もおっしゃっていましたが、初めから全力で英語を学び、更に徐々に、真剣さが増していくのが感じ取れました。それでも、週末などはセブの観光も楽しまれたようで、温泉やビーチリゾート、囚人ダンス見学、そして、ボクシング観戦など、様々なイベントにも顔を出されたようですね。写真などからも充実した日々が伺えます。以前、アメリカにも留学し、今回、セブでも相当、真面目に勉強されたと思いますが、英語の学習は継続していくことが大事だと思います。帰国されても、英字新聞や映画DVDなどで、英語に触れる環境を少しでも作って貰えたらと思います。また、セブにいらっしゃることがあれば、是非、お会いしたいです。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。