- 学校:RPC
- コース:一般コース
- 寮タイプ:2人部屋水シャワー
- 留学時期:2010年6月から4週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 90点です。
『良かった点』
・日本人がほとんどいない。
・マンツーマン授業4時間グループ授業2時間ネイティブ授業3時間と講義が充実している。
・安い。『悪かった点』
・門限などガードマンの融通が利かない(安全は安全だけど)。
・セブ市などの市街地まで遠い。タクシーで4、50分(田舎の良さもあるけれど)。
・観光目的はなくストイックに英語だけを学びたい方にはおすすめです。 - 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- 授業時間だけでなく休憩時間や授業後も本当に仲良くしてくれるので、良く一緒に飲みに行ったりしていました。先生方を誘って遊びにいくというのも勉強のひとつになると思いますし、みんなノリがいいので楽しいです。何人かの先生とは帰国してからも連絡を取っていますし、先生というよりはいい友達という感じです。あとほとんどの先生がfacebook(mixiの世界版のようなもの)のidを持っていますので登録しておくといいと思います。よくfacebookやってるか?と聞かれました。
- 3.フィリピン人講師の発音はどうでしたか?
- 先生によっては少し英語の訛りを感じる人もいましたが、自分の英語力や発音に比べると遥かに上手なので学ぶところはたくさんあると思います。もちろんアメリカのコールセンターで働いていた先生もいたりと、ほとんどの先生はネイティブと遜色のない英語でした。せいぜい1年位フィリピンで英語を学んだからといって英語がフィリピン訛りになるなんてことはありえません。
- 4.日本人以外の生徒との共同生活はどうでしたか?
- 私は4週間の留学だったのですが、その半分は一人部屋だったのでラッキーでした。その後、来たルームメイトは韓国人で英語も得意ではなかったので、コミュニケーションに少し難しさを覚えましたが、きちんとお互いを思いやっていれば仲良くなれました。その他の生徒さんもほとんど韓国の人だったのですが、本当にいい人たちでした。韓国の文化的背景は日本と似ているので、きちんと挨拶するようにすると仲良くなれると思います。毎晩のように韓国人の友達に誘われてどっかに遊びに行っていました。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯、ステイングティーチャー)はどうでしたか?
- 『部屋設備』
部屋にはベッドと小さい冷蔵庫、衣装ボックスがあります。あと効きは悪いですがクーラー、扇風機もついています。シャワーは水シャワーで夜朝浴びると少し冷たいのと昼間は逆に熱くなりすぎてシャワー出来なくなります。噂によると最近温水シャワーの部屋もできたそうです。またみんな書いていますが、少し海水を含んでいるのでみんなペットボトルに飲料水を汲んで最後に浴びていました。これくらいの不便さを「まぁ、フィリピンだから」って受け入れる必要はあります。『食事』
基本的に全て韓国料理です。さらにメニューも単調で代わり映えしないので韓国人生徒も飽きていました。私は辛いものが苦手だったのでスーパーでレトルトカレーを買ったり、先生用のフィリピン料理のカフェテリアでよく買って食べていました。フィリピン料理は肉メインで脂っこく少し塩っ辛い味付けですがおいしかったです。1食50ペソ(100円くらい)でした。『掃除』
週に2回くらいシーツと部屋の掃除をしてくれていました。掃除してくれるお姉さんも英語が上手なので休憩ついでにジュースをあげたりして、よくしゃべっていました。『洗濯』
一度だけ出しましたが生乾きの匂いで返ってきたので後は全て手洗いしていました。友達に聞いたら、返ってきた衣類をもう一度天日干しにすると匂わなくていいらしいです。 - 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- フィリピンはたしかに貧しい国ですがみな活気にあふれています。昔スペインの植民地だったためかラテン系のノリで他人に対してすごいフレンドリーですし、子供たちもとっても元気です。私はビリヤードが大好きでよく一人でビリヤード場に遊びにいっていましたが本当にみんなフレンドリーでした。ビリヤードをしながらフィリピン人の友達と明け方まで一緒に飲んだりしていました。
しかし、貧しさゆえに良くない面もあります。物乞いをしてくる子供もたくさん見ましたし、日本人、韓国人をターゲットに胡散臭い人が寄ってきます。夜タクシーに乗ると2回に1回くらいは買春を進めてきました。また治安もいいとは言えず、夜に少人数で道を歩いていると強盗に遭う危険性があり危ないです。
そういったいい面、悪い面を含めてフィリピンという国を知れたことは自分にとって非常にいい経験になりました。フィリピン人の友達もできましたのでまた来たいと思います。 - 7.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- 小出さんには本当にお世話になりました。 RPCには日本人スタッフもいなくて不安も大きかったのですが、小出さんには食事や囚人ダンスにも連れて行ってもらったり、CEBUで一番有名なビリヤード店を紹介していただいたりと本当によくしてくださいました。他社と違って現地在住なので、困ったときに相談できる相手いるというのはとても心強いです。小出さんは本当に人がいいのでもう少し商売っ気を出してもいいような気もしますが(笑)。本当にCEBU Englishさんで良かったと思います。ありがとうございました。
- 8.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 日本で週に何回か英会話に通っているというくらいでは絶対的に会話量が足りないと思いますが、ここではマンツーマン授業を中心に一日中英語を話さざるを得ない状況ですので日本人の苦手なスピーキングに特に効果があると思います。しかも、かなり安く質も高いのでコストパフォーマンスに優れていると感じました。英語の文法知識はある、単語もある程度知っている、TOEICもそこそこ…だけど自分から英語を話すってなるとなかなかできない人(私だけじゃないはず)には特におすすめだと思います。それよりもレベルの低い人は留学前に文法や単語の勉強をしておいた方がいいかなと思います。私は4週間の留学だったのですがようやく英語の上達を感じ始めてきた頃に帰国となってしまったのが残念です。中級くらいの人なら3ヶ月くらい居るとかなり自由に話すことができるようですよ。
弊社担当からSYさんへ
SYさん、留学お疲れ様でした。
会社の長期休暇ということもあり、リフレッシュを兼ねて、のびのびと楽しみながら勉強していたSYさんの姿が印象的です。私が学校を訪問した際には放課後も先生と英語で親しげに話していたり、スピーチコンテストにも出場して3位入賞したりと学校の授業だけでなくRPCでの英語環境を満喫されていましたね。インタビュー中にもありましたが、SYさんはビリヤードが趣味で、私も学生の頃は良くビリヤードをしていたので、意気投合してセブのビリヤード場にも一緒に足を運びましたね。ちょうど、大会がある週末でセブの腕利きたちのプレーを見ることができて良かったですね。私のほうがそれ程、仕事が忙しくない時期だったこともあり、他の生徒達と一緒に囚人ダンスや世界ランカーが多数在籍する有名ボクシングジムの見学にもお連れすることができて良かったです。きっと、英語の勉強と合わせて充実した夏休みになったのではないでしょうか。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。