- 学校:SMEAGキャピタル
- コース:TOEFL点数保証コース60
- 寮タイプ:4人部屋
- 留学時期:2014年8月から12週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 90点
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- まず初めに、私はTOEFLコースを3ヶ月間受講しました。先生達はとてもフレンドリーで話しやすいです。学校ですれ違うたびにこっちが驚くほどの声で呼び止められます。おそらくTOEFLコース全員の先生達と会話しました。また、先生の実家に招いてもらい、先生達と更に仲良くなりました。海のすぐ隣の家で、夜はギターを弾いたり、先生達に日頃の相談をしたりと、とても有意義な時間を過ごしました。
滞在中は丁度ハロウィンの時期だったため皆でメイクアップをしてステージに立ち各コース対抗のコンテストが行われました。TOEFLチームはとてもチームワークがよく優勝することができました。これだけ仲がよいので、勉強に関しても自分のクラスの先生じゃない先生達でさえ私のスコアを常に気にかけて聞いてくれます。
ただ全てがいいことばかりではなく、幸い私の場合は先生を変える必要性がありませんでしたが、万が一先生が自分と合わないと感じ変更する際に少し申し訳なく感じるかもしれません。(実際に私の知り合いは気を使って変えにくいと言っていました。)普段の授業に関しては、私の場合は全てのセクション(R、L、S、W)において1対1の授業を受ける事が出来ました。これは入ったタイミングが丁度、人が多い時期であったと同時に短期で帰国する人が多かった為にクラスメート全員が3週間以内に帰国することになり、結果的に全授業が1対1になりました。 - 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- これは一概に全員が発音がきれいだとは言えませんが、ほとんどの先生達の発音はクリアで日本人からみればそこまで気になるような発音はないと思います。特に私のコースはTOEFLコースだったので、先生達のレベルは他のコースの先生達よりも格段に高いと感じました。(TOEFLの先生だけが全てのコースを教える事ができます。また先生達全員がTOEFLibt100以上のスコアがないと教えられないため。)また、決まった教材はあるものの、それぞれの先生で多少教え方に違いがあるように思いました。例えば、生徒が質問しない限りどんどん問題を解き進めていく先生もいれば、一問一問なぜ間違えたのか、なぜ正解なのかを丁寧に確認していく先生もいます。これに関しては自分次第なので、先生と直接授業の進め方については考えるといいと思います。何も交渉せずに授業を進めていくと自分にとってあまり意味のない授業になってしまいます。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- 私の部屋は4人部屋で、初めは3人が日本人1人が台湾人という状況でした。途中でルームメイト達が卒業していくので最終的には、日本人1人、台湾人2人、韓国人1人で生活しました。共同生活していくなかで特に困った思いをしたことは一度もありません。
ただ一つ問題になることは、部屋のクーラーを入れるかどうかという所だと思います。(SMEでの電気代は高いため)私の部屋はクーラーを入れる事はなく、皆それぞれ扇風機を購入していました。扇風機は現地で700ペソほどあれば購入できます。私の日本人の友達はクーラーを入れるかどうか、またつけっぱなしで部屋を出たりするということで、韓国人と少しトラブルになっていました。基本的に英語である程度コミュニケーションを取れる人達 であればなんの問題もなく生活できると思います。 - 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- 部屋の設備:ベット、勉強机、冷蔵庫、トイレ、洗面台、シャワーがあります。特に問題なく生活をおくれると思います。冷蔵庫はそこまで大きくないので、自分の購入した物(飲み物やアイスなど)をたくさん入れるということはなかなか難しいと思いますが、それもルームメートと常に相談すればなんの問題もありません。
食事:まずここにおいては期待していくのはおすすめしません。特に朝ご飯は皆食べられないと言っていました。ルームメイトの台湾人は自分で近所のスーパーで購入したパンとコーヒーを朝は食べていました。昼、夜は朝よりかはましですが同じくあまり期待しない方がいいと思います。たまに無味無臭の一見スープらしき物がでますが、完全お湯状態です(笑)。ただ学校の外のフィリピンの料理はおししいです。これは断言できます。人それぞれ好みはあると思いますが、好き嫌いの激しい私でも美味しいと感じました。とりわけ肉料理がおいいしいです。ある程度体の丈夫な方はぜひ学校外の路上で売っているような料理を試してみてください。激安でおいしいです。特にSisig という料理はオススメです。豚肉の炒め物のような料理です。またマクドナルドよりもたくさん見かけるであろうファストフード店Jollibee(ジョリビー)。ここは初めは抵抗がありましたが、後半は学校の食事を抜け出してでも食べたいと思えるほど美味しかったです。ベジタリアンの方は食べられないとおもいますが・・。
掃除:ここに関しては問題ありません。1週間に1度ハウスクリーニングが入ります(これは自分たちで予約します)。トイレ、洗面台、ベッド、カバー全部奇麗にしてくれます。
洗濯:ここに関しては注意が必要です。1週間に3回洗濯を出すことが許されますが(男:月、水、金 女:火、木、土)時たま洗ってないですよね?というような臭いで返ってくる事があります。おそらくこれは洗濯後いっきに乾燥せずに生乾きにしてあったのだと考えられます。こんな時はもう一度出し直した方がいいです。なので私はTシャツだけは毎回自分で手洗いをしていました。 - 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- フィリピンは本当に良い国だと思いました。前評判では非常に危険な国だと聞いていました。たしかに実情は、道を歩いていると子供達が寄ってきてお金を要求してきたり、タクシーに乗った際にメーターをわざとつけずにお金をたくさん取ろうとしてきたりしましたが、自分がしっかりと回りに目を配り注意していればとても楽しめます。ほとんどのフィリピン人達は気さくで明るいです。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 初めはカナダかアメリカでTOEFLの勉強をしようと考えていましたが、1対1の授業が魅力でフィリピンを選びました。格安の料金でこれだけの授業を提供してくれるフィリピン。良いと思います。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- 日本から、フィリピンに留学するまでの間迅速に対応してくださったのでよかったと思います。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 私は現地でローカルフォンを運よく友人から譲ってもらったので、それを使って現地のフィリピン人の友達とよく週末は遊びにでかけて、その友達の実家にまでお邪魔しました。安全には気をつけながらも、学校の生徒とだけでなく、ぜひ現地の人達とも仲良くなることをお勧めします。特にフィリピンの大学生はほぼ間違いなく英語が堪能です。学校内の他国の生徒と話すより、むしろ英語の勉強になります。(私はほとんど学校の生徒とは話していません、特に日本人。)きっと素晴らしい経験を得る事ができると思います。また、当たり前の事ではありますが、勉強に関しては、先生でも友人でも環境でもなく、全ては自分しだいであると思います。先生達の英語の知識は間違いなく高いです。
あとはそれをいい意味で限られた90分の中でどう利用するかが大切です。更に、自分でメリハリをつけることが出来ないと、平日でも遊びにいこうと思えば遊びにいけますし、週末も全て外泊して遊ぶ事も出来ます。しかし、もっとも大切なのは勉強であり、その目標に達した時こそ本当の喜びを得る事が出来るのだと確信しています。しっかりと自分でタイムマネジメントをおこなって効率よく英語学習に取り組めば必ず良い結果がついてくると思います。自分の周りに観光にきただけのような人がいたとしても、流される事なく努力することをお勧めします。
弊社担当からDSさんへ
DS様、お疲れ様でした!大変ご丁寧にお答えくださり、ありがとうございます。『SMEAGキャピタル』校のTOEFLコースで、12週間とても充実した留学生活をお送りいただけたようで何よりでございました。目標スコアに向かって勉強を第一になさいつつ、学外でも異文化体験・交流を存分にお楽しみいただけたようですね。これからも英語の勉強頑張ってください!本日は、インタビューへご回答いただき、誠にありがとうございました。