- 学校:SMEAGクラシック
- コース:IELTSコース
- 寮タイプ:2人部屋
- 留学時期:2012年10月から12週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 70点です。私はIELTSコースに3ヶ月滞在したのですが、授業に関しては満点に近いです。生徒も他の学校に比べて非常にまじめで、学校の雰囲気が良いと思います。みんなIELTSのスコアーを取ろうと必死ですので。管理の面では疑問が残りました。学校の自習室で生徒による盗難事件があり、複数の生徒が被害にあう悪質なものだったのですが、学校は生徒間の問題と責任を持たず、警察にも充分に取り合ってもらえず、外国で勉強する上での大きなリスクを感じました。
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- これだけIELTSを専門に勉強できる学校はないと思います。毎週のテストなどストレスは溜まりますが、嫌でもIELTSの試験に慣れることが出来ます。 先生のトレーニングが行き届いていて質が高く、授業の中で無駄話はほとんどないですし、フィリピンにありがちないいかげんさ(おおらかさ?)を感じることもあまりありませんでした。
- 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- 発音に関しては、フィリピンアクセントの強い先生もいます。しかしIELTSの教え方に関しては、みんなプロだと感じました。 先生との相性は当然誰でもありますが、2週間ごとに変更が可能です。ただ、私は自分の先生に満足していたので、ほとんど変更しませんでした。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- 日本人は韓国人の次に多かったですが、この学校には台湾やベトナムの生徒もいました。休みの日は多国籍のグループで外食したり、離島に旅行に行ったりと、英語を使いながら楽しく過ごせました。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- 私は2人部屋でしたが、少し狭いと感じました。また相部屋は冷房や電灯のオンオフが難しいです(お互い授業の始まる時間や寝る時間が違うので。また電気代は折半なので、節約したい人と浪費家の人が相部屋になると問題が起こります)。やはり日本人は個室を好む傾向にあるようです。ハウスキーピングと洗濯はとても丁寧で好印象でした。食事はあまり美味しくありませんでした。毎晩お腹がすいて、夜にカップラーメンを食べていました。 あとランチBOXはムダが多いと思います。食べ残しを減らすためにも、生徒が自分の食べれる分だけ取れる形にするべきでしょう。
- 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- セブ市内は都市化していて、非常に貧富の差を感じます。少し路地に入るとまだまだ貧しい人が多いですが、留学中に学校と大型モールを行き来しているうちは、その点に接することはないかと思います。ボホール島などに旅行した時、日本人の持っている南国の島フィリピンのイメージに近いなと感じました。気候に関しては、日本の夏ほど暑いとは感じませんでしたが、湿気が高いです。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 費用対効果は非常に高いと思います。初~中級者が本気で英語力を上げたいなら、英米豪よりはるかに効率がいいと思います。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- あまりお世話になる機会はなかったですが、レンタルの携帯電話を使わせてもらいました。メール連絡などは、非常に丁寧な印象を受けました。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 慣れない多国籍の生徒との共同生活や、異なった気候や食べ物などリスクもありますが、それでも短期間で英語力を伸ばすには、効率的な方法かと思います。ただ中には、遊び目的だけで来ている生徒や、授業中に雑談しているだけのような管理の出来ていない学校もありますので、事前の情報収集は重要です。
弊社担当からMFさんへ
MF様、留学お疲れ様でした。
学校の管理面についてですが、再発防止の為に弊社からも学校にをご意見を伝えさせていただきました。また、当社で出来ることとして、今後、フィリピンに留学される生徒が被害に遭うことがないように、当社から新入生への案内もより具体的な防犯対策を告知していけたらと思います。授業面については、かなりご満足頂けた様で嬉しく思います!!これからも英語の勉強頑張ってください!
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。