- 学校:Cleverlearn
- コース:AEコース(TOEFL)
- 寮タイプ:1人部屋
- 留学時期:2012年4月から2週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 85点。学校の自由さ(校則、門限がない)、および学生の国籍のバラエティさは、Cleverlearn(CELI)の特徴でした。ただし、食事は韓国人の学生ばかりの他校と比較すれば、まだ良い方だろうと推測しますが、あまり口に合いませんでした。
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- 個室で1 on 1で行う授業は密度が濃く、グループで行うクラスは楽しく、どれも楽しい思い出となりました。私の場合は、滞在期間が2週間しかないこと、およびフィリピン、マクタンの祝日によって開講日数が通常よりも少ないことを事前に確認していたため、講義を2コマ追加しました。1 on 1を3クラス、1 on 4を1クラス、1 on 8を1クラスです。
この場合の私の1日は以下のとおりでした。
・平日は朝8時から授業がスタート。毎日18時半まで授業。休憩の合間も基本的に勉強
・夕食後はシャワーを浴びて勉強。もしくは夜は飲み、雑談、買い物。帰ってきたら勉強
・翌朝は現地時間5時には起きて勉強、7時にカフェテリアで朝食、朝食後は8時まで勉強
・8時から授業スタート
勉強ばかりのように見えますが、授業が多かったためにホームワークと予習ばかりです。とても良い思い出です(笑)。 - 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- 発音はネイティブとは異なりますが、気になるレベルではありません。また1 on 1のクラスでは、私の要望に合わせてカスタマイズしてくれて感謝しています。例えば、Business Englishの1 on 1のクラスで利用していたAdvancedの教材が非常に実践的だったので、「もっとやりたいな」と思った私は、「僕はすぐに帰られないといけないから、僕がここで作ったスケジュールでやりたい。その代わり僕は予習を事前にやる。ライティングのホームワークはメールで送るから」と、通常の3倍以上のスピードで進めるというマゾの極地な計画を自ら作成して提示したところ、先生は私の無茶なスケジュールに最後まで付き合ってくれました。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- 楽しく、新鮮でした。日本の自分の生活圏内では出会う機会がなかなか得られない人達との出会いが、ここにはありました。同じクラスでディスカッションしたり、中庭で座って雑談したり、夜は食事に行ったり、近くのバーに飲みに行ったり、週末は一緒に観光や旅行に行ったり、と。若い大学生くらいの年代の男子達の悩みをたくさん聞けたのも、私にとっては新鮮でした。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- ・私は一人部屋を利用しました。ここはホテルではなく寮なのだと、支払っている金額を考えれば不満はありません。 一人部屋で良かったことは、生活のリズムや部屋の空調の強さを自分本位に調整できたことでした
・ベットメイキングは頻繁にやってくれます。タオルも週に2回くらい交換してくれます
・シャワーの水圧が弱い、という意見を事前に体験談で見ていたため、私は低水圧用シャワーヘッド(2000円くらいのもの)を買って持っていき、滞在中は交換しました
・WIFIの不安定さが改善点として挙げられていますが、社会的にITインフラがまだ未整備、かつ学生全員が一気に使っていたため、仕方ないでしょう
・PCルームがあるものの、プリンタが設置されていないのはネックでした。ライティングの課題など、Wordで打ったものを印字したいという時があったためです - 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- 週末に観光ができるのは、セブの魅力です。たとえば、海のアクティビティに行きやすいなど。時間の関係上、離島にはいくことが出来なかったので、今度セブを訪れるときは是非行ってみたいです。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 2週間以上の滞在であれば、費用対効果は高いと思われます。1 on 1の授業を複数履修しても、宿泊・食費込みでこの値段。移動費を加味しても、日本よりも割安です。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- 回答が早いことが好印象でした。CELIで知り合った友人の中には、同じくCEBU English様経由で申込をされている人達もいましたが、何故CEBU English経由で申込をしたのかと理由を聞いたところ、同じく「回答が早かったから」という回答でした。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 3つあります。
(1)セブ市街よりマクタン島
セブで短期英語留学をするならば、市街地にある学校ではなく、マクタン島にある学校をお勧めします。理由は環境の良さです。ナイトライフを楽しみたい方はセブ市街の門限がない学校がよいですが、市街地は空気がそれほどキレイではなく、それに対してマクタン島はリゾートホテルが連なる小さな島であり、海を見ていて和めるのもマクタン島です。私は気分転換の際には、昼は海の風景を、夜は空港から数分おきに飛んでいく飛行機を眺めていました。
(2)事前に文法を学習しておくこと
可能な限り、フィリピン留学前に文法を勉強しておくべきです。正しい文法を事前に学んでおき、現地では勉強した正しい文法を使う(アウトプットする)ことに集中できれば、学習効果は高くなるはずです。
(3)勉強も遊びもどちらも必須
セブに英語留学するならば観光・遊びも一緒に行うべきです。「英語を身につける(≠勉強する)」という本来の目的を忘れないまま、非現実的な環境の良さを最大限に享受できるように生活する、遊ぶために勉強の計画を立てる、遊ぶために平日はしっかり勉強する、ということを心がけました。
私は上記3点を意識しながら、2週間のセブでの生活を堪能しました。私自身の今回の目標は「集中して勉強できる環境と時間を確保すると同時に、現地ではバケーションも楽しむ」でしたが、この目標達成に対する自己満足度は100点です。
弊社担当からMDさんへ
MDさん、留学お疲れ様でした。
自己目標でもある「集中して勉強できる環境を確保する」ために、ご自身でも学校側に提案したり、自由時間を上手に利用されたようですね。素晴らしいと思います。MD様のようにオンとオフを上手に使い分けられると2週間の短期滞在でも充実した内容になるのではないでしょうか。逆に短期滞在の方がモチベーションを維持するには良いのかもしれません。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。