- 学校:USP ESL
- コース:ビジネスコース
- 寮タイプ:3人部屋
- 留学時期:2011年10月から4週間
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 80点
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- レベルに合わせた授業を先生なりに考えてくれました。私の場合は、インタビューやプレゼンテーション、そして電話をしたのが印象的です。語学学校が大学構内にあるので、現地のフィリピン人学生にインタビューをするという課題があり、少しでも現地の学生と話す機会を得られたのがよかったです。また、プレゼンテーションはほかの語学学校の先生や生徒の前で行い、人前で話す練習にもなりました。電話は、ホテルに電話して質問するというものだったのですが、架空の話やロールプレイで終わるのではなく、実践すること、その結果から反省するという、過程を踏めたのが良かったです。おかげで、何かホテルなどに質問がある場合、電話をすることにも自信を持てました。
- 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- 私の先生は教え方も発音もよかったです。大学付属の語学学校ということで、アルバイト感覚で先生をやっているのではなく、将来学校の先生になるために先生の仕事をしている人が多く、そういう先生は特に教育に熱心な印象を受けました。基本的に多くの先生はアメリカンイングリッシュを意識しているようでした。先生によって多少の当たり外れはあるようですが、私は基本的にいい先生に当たったと思います。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- 日本人が多い時期、韓国人が多い時期などシーズンによって国籍の比率があるようです。私は日本人が多い時期に行ったのですが、みんなと楽しく、仲良くできました。ルームメイトも3人部屋で楽しくでき、よかったです。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- 部屋設備は問題なく、冷房や扇風機完備です。食事は、辛くない韓国料理らしいのですが、フィリピン料理と韓国料理の間のようなものです。脂が多いものや、メニューが炭水化物ばかりの日などがあり、味もあまりおいしくないことが多いです。普通のフィリピン料理や韓国料理はおいしいのに、寮のご飯がおいしくなかったのは残念でした。週に1回は日本食の日でカツドンなどを食べました。それはおいしかったです。部屋は清潔で、希望制で週に2回掃除とベッドシーツの交換があります。 ごみの回収は毎日あります。洗濯は、1 週間に1回預ければ2日後に返却されるというシステムでしたが、下着は洗ってもらえないなどいろいろ制約があったので、多くの生徒は自分で洗っていたようです。洗濯機は韓国製のものが2台ありました。
- 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- 気候は温暖で、はじめは暑さになれるのが大変でしたが、なれると過ごしやすいと思いました。人はフレンドリーで、治安もそこまで悪いとは思いませんでした。しかし、水に溶ける紙がないので、トイレに紙が流せないということや、野良犬が多いなど衛生面は不安があります。治安も衛生面も自分なりに用心していれば、問題はないかと思います。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 英語を使う機会の欲しい人にはぴったりだと思います。私は1ヶ月滞在しましたが、もう少し長く滞在している人が多かったように思います。1ヶ月で劇的に英語力がのびる!というものではありませんが、否が応でも英語に触れるので気づかないうちに特にリスニングやスピーキングが伸びると思います。特にこの学校は値段の割りに、授業時間が長いので、その点は良かったと思います。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- 丁寧で、仕事が速くて良かったです。1度だけ、入学関係の書類がメールで届かなかったことがありますが、問い合わせたらすぐに返事があり送ってくれたので最終的に全く問題はなかったです。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- 基本的な文法や語彙などの知識があれば、より一層英語は伸びやすいと思いますので、基本知識を入れてから留学するとより良いと思います。英語がネイティブの国にいく前のステップとして留学する方にはお勧めです。
弊社担当からTMさんへ
TMさん、留学お疲れ様でした。ビジネスコースは必然的にプレゼンテーションの機会が多い授業になりますね。実際、就職すると新商品説明や新しい企画を立ち上げ時にプレゼンテーションが必要になってくると思います。プレゼンテーションは、人前で、正確に、分かりやすく、また、聞き手を説得するようにと、多くの注意点があり相当に気を使われたと思います。また、人前で英語で話す度胸が付いたのではないでしょうか。電話の実践も面白いですね。ビジネスでは電話でのやり取りも必須です。英語での電話に自信が持てたのは意味が大きかったと思います。本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。