フィリピン留学の日本人生徒の割合について

留学先の学校の日本人生徒の割合が高くても心配いりません。

なぜなら、フィリピン留学では朝から夕方までマンツーマン授業や、1クラス4名前後の小人数のグループ授業中心に授業があって、さらに予習復習や宿題をこなす時間も含めると、十分に英語漬けになれるからです。
これは日本人生徒が多い学校であっても同じです。

ところが、それでも日本人が多いと日本語環境だから英語が身に付かない!と考える人がいらっしゃいます。
それはアメリカやカナダなどへ留学した人の失敗談が影響しているのだと思います。

アメリカやカナダ留学における失敗談では、次のようなことをよく耳にします。

-学校は半日だけで、1クラス10名前後の大人数のグループ授業がメインのため、聞き取りも発言もあまりできなかったため授業についていけず、結局は日本人同士で固まって行動し、授業も休みがちになり、その結果英語環境が作り出せず英語が身に付かなかった。覚えたのは日常会話でもスラング程度の英語のみ。-

せっかく留学したのにこういう結果には絶対になりたくないですよね…。

たしかに日本人が多ければ楽な方へ逃げたい気持ちも理解できます。
しかし、この類の失敗の原因は環境ではありません。
本人の問題です。

同じ環境に置かれてもしっかりとその環境を活かして英語力を向上させる人とそうでない人がいます。

そして、フィリピンの留学ではアメリカやカナダの留学とはまったく異なる生活なので、上記のような失敗にはなかなか繋がりにくいです。

一部学校を除いて、学校内に宿泊寮があるタイプがほとんど。そして欠席連絡も必要です。

病院に行くなどの重要な用事がなければ授業時間帯に学校外に出ることも禁止、または許可が必要です。

こういったシステムもあり、なんといっても留学に来ているのに欠席ばかりする生徒もほぼ見受けられません。

しかしながら、英語初級~中級の方であれば、英語に頼るしかない環境を強制的に作り出してしまうことが英語力向上の近道になります。

また、日本人が少ない学校を選べば、他国の留学生の友達も自然とできやすく、より英語を使う機会が増えるでしょう。

このことから、「日本人生徒が少ない」学校や、「日本人職員がいない」厳しい環境の学校(ごくわずか)を留学先として希望する英語初級者や海外未経験者の方も少なくありません。

しかし初めての海外渡航、初めての留学、という不安もあるでしょう。もしも何らかの問題が発生した時には、セブに拠点がある弊社スタッフがサポートしますのでご安心ください。

近年セブ島に留学する日本人は増え続けているため、極端に日本人が少ない学校(10%未満)は、弊社のような留学代理店が紹介をためらうような問題を抱えていたり、サービスレベルが日本人には耐え難いものであったりする場合があるので十分にご注意ください。