電子辞書と辞書アプリ、留学に持っていくならどっち?

フィリピン留学に行くなら、単語をすぐに調べられる辞書は必須です。

最近は電子辞書の他に、スマホの辞書アプリを利用したり、ネットで単語を調べることもできますが、ネット環境が良くないフィリピンでは、電子辞書やオフラインでも利用できる辞書アプリが便利です。

「電子辞書」と「辞書アプリ」には、それぞれにメリットやデメリットがあって、使う人によっても選択は変わってきます。

外さないおすすめの辞書アプリについてはコチラも参考にしてください。
https://sebu.hptest.work/shiori/82245/

それでは電子辞書と辞書アプリの特徴を比較していきましょう。

あると便利な『電子辞書』

留学中にあると大変便利なのが電子辞書です。
授業中や予習復習はもちろん、外出先に持って行けばセブの町には飲食店内や広告、看板、新聞などに英語が溢れているので大活躍します。

電子辞書はフィリピンで販売しているお店がありません。
留学開始前に日本で準備するようにお願いします。

電子辞書の入手方法

電子辞書はお近くの家電量販店や、インターネットサイト・価格.com『電子辞書』のような比較サイト、Amazonから購入する方法もあります。

新品にこだわらなければヤフーオークションやメルカリ等で安価な中古品が出品されています。

新品で買う場合には、できれば家電量販店などでご自身でチェックしてから購入されることをお勧めいたします。
家電量販店では新品で1万5,000円前後から販売されています。

発音機能付きや、英語上級者に対応するモデルもあって高価なものは5万円を超えるものもあります。

電子辞書の選び方のポイント

細かな機能面の話は割愛しますが、ここでは留学中に使い勝手が良いかどうかという観点で紹介します。

電池の形をチェック

電子辞書の中には大きく分けて電源が3種類あります。

・コイン型のリチウム電池

良い点:小さいので軽い

不安点:電池が切れた時に替えの電池が現地で見つからない可能性あり

・乾電池

良い点:電池が無くなっても現地で手に入る

不安点:電子辞書のサイズが大きめになることがある

・リチウム充電池

良い点:電池交換が不要。コンセントがあれば充電できる。

不安点:暑さによる充電池の劣化

いずれの電池でも、週末旅行で海に行ったりするときに長時間、暑い所に放置しておくと電池が劣化して使い物にならなくなることがあります。これはデジカメやスマホ等も同じです。
専用電池の場合、フィリピンではほぼ手に入らないのでご注意ください。

この点を心配するなら、電池の入手しやすさから乾電池を使用しているモデルがお勧めです。

音声再生ができるかどうか

安い電子辞書の中には音声再生ができないものがあります。

単語の発音がわからなければ、その単語を実際に聞き取れるようになるのが難しくなります。

特に安い中古製品には音声再生機能がないことが多いので、格安で電子辞書を入手される方はご注意ください。

電子辞書のメリット

複数の辞書が内蔵されているため、語彙の意味を横断的に調べることができます。

そのため、自分が求めている状況に近い意味に素早く近づくことができます。

また電子辞書によっては、辞書としての機能の他、TOEICなどの学習コンテンツや、生活に関する便利な辞典も収録しているものもあります。

一台あればかなり役立つ場面が増えることは大きなメリットです。

また、ネットに繋がってない状態でも使えますし、スマホのアプリよりも起動するのがスムーズで、スマホと違って勉強の邪魔になる情報が入ってこないので英語学習に専念できます。

電子辞書のデメリット

有料の辞書アプリと比較しても価格は安くありません

1万円台から5万円台まで機能によって幅があります。

電池にも注意が必要です。
専用の充電式電池を使う機種がよくありますが、古くなってると電池の減りが早くなっている場合があります。
留学先で電池の調達ができない可能性が高い為、事前に予備の電池を持っていっていくか、最初から乾電池のモデルを選びましょう。

留学の持ち物の視点から、電子辞書の分だけ持ち物と重量が増えてしまうことも小さなデメリットです。

外出時に持ち歩くかどうかも考えどころで、電子辞書を留学に持っていく人でも、授業や学校寮内の自習時以外の外出時には結局、辞書アプリを使ってるケースも多いと思います。

場所を必要としない『辞書アプリ』


スマホの辞書アプリには、英和辞典と和英辞典の両方が組み合わさったものが多く大変便利です。

アプリストアで簡単に入手できる手軽さも魅力です。

辞書アプリの選び方

辞書アプリには有料と無料のものがあります。

また、Wi-Fiに接続するなどインターネット環境でのみ使用できるものと、オフラインでも使用できるものがあります。

そのため、選ぶポイントとして大事なのは

「有料」か「無料」

「インターネット環境が無くても使えるかどうか」

今は無料アプリでもオフラインで使用できるアプリもあります。

(ただし、音声機能の多くはネット環境が必要だったりします。)

さらに、履歴やお気に入りに追加すれば、いつでも見直しができます。

辞書アプリは電子辞書が壊れてしまったときのバックアップ用だったり、外出先で利用する時にとても便利です。

ただし、スマホアプリの場合、スマホの電池の減りが早くなったり、使い勝手が悪かったり、例文などが電子辞書に比べて不十分と感じたという卒業生の意見もあります。

フィリピンの場合はインターネット環境が不安定になることもあり、突然切断されて使えなくなったり、留学先の学校の教室にWi-Fiが届かなかなかったりというケースがあるのでご注意ください。

辞書アプリのメリット

無料アプリでもそれなりに多くの語句や用例を調べることができるので、費用を抑えることができます。

スマホにダウンロードするだけで使えるので、留学の持ち物が増えないこともメリットです。

それだけではなく、留学先で外出時にスマホを持っていればいつでも使用できるので様々な場面で便利です。

辞書アプリのデメリット

無料アプリはインターネット環境がなければ調べられないものもあるので注意が必要です。

その反面、有料のアプリだとオフラインでも使用でき、音声再生もできます。ただしそれなりに費用がかかります。

また、語学学校によっては授業中にスマホの使用ができないこともあります。

授業中に単語の意味を調べられないのは厳しいですが、先生に質問するチャンスが得られるとプラスに転換しましょう。

勉強への集中力低下の懸念もあります。

スマホで辞書アプリを使用することにより、友人からの連絡通知やネットサーフィンなどの誘惑も付きものになるからです。

辞書アプリを長時間利用していることによるスマホのバッテリー消費も早くなることも心配です。

辞書アプリを選ぶ際にもこちらの記事もぜひご参考ください。

https://sebu.hptest.work/shiori/82245/

セブイングリッシュの電子辞書販売/紙の辞書貸出

CEBU Englishでは、留学中に電子辞書が壊れてしまったり、紛失してしまった場合に備え、以下のような有料・無料サービスをご用意しております。

ただし、不測の事態で日本から持参した電子辞書等が使えなくなった留学生を救済することを目的にサポートしておりますので、辞書類は必ず日本からご持参いただくようにお願いします。

電子辞書販売

留学中に何らかの理由で持参した辞書が使えなくなってしまった方に、新品あるいは中古の電子辞書の販売を行っております。

ただし、在庫が限られる為、販売するのはCEBU Englishをご利用いただいたセブ留学中の生徒に限定させていただいております。
また、在庫を切らしている場合もございますので、ご了承ください。

紙の辞書無料レンタル

留学中に何らかの理由で持参した辞書が使えなくなってしまった方に、無料で紙の辞書をレンタル(貸し出し中は、保証金1冊500ペソ預かります。)しております。

さいごに

現在はスマホの辞書アプリの機能が充実してきているので、電子辞書を持って行かない方も増えているようです。

最近の電子辞書は、様々な学習コンテンツや便利機能を搭載しているものもあり、勉強に集中するアイテムとしてスマホアプリに負けていない点もあります。

機能も細分化してきているので、あなたの留学の目的や生活スタイルによって電子辞書とスマホ辞書アプリのどちらが良いかの参考になれば幸いです。

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