真面目に勉強したい人におすすめのZEN English
最近ではEnglish(ゼンイングリッシュ)ZEN のように「真面目に留学」をコンセプトにした学校がちらほら出てきています。
裏を返せば「フィリピン留学」のイメージに「遊び行く」要素も含まれてきていることが露わになってきているのでしょうか。。。
本来は英語を集中的に勉強するための留学のはずですが、「実際にはそうならないかもしれないよ」と暗に伝えているのです。
この辺りの話は別の記事で書きましょう。
ZEN Englishは、セブ島・セブシティにある複合スーパーマーケット・JY SQUAREから徒歩1~2分に位置し、とても利便性の高い立地です。
ここで生活用品はひと通り揃えられます。
銀行ATMや両替所もあるので便利です。福岡で人気のラーメン店『一幸舎』も入っています。
福岡では長時間並ばないと食べられないですが、ここではほぼ並ばなくても大丈夫です。
ZEN Englishの校舎は、日本のビジネスホテル並みの綺麗さである『Tsai Hotel』 に離接しており、生徒さんはこのホテルに滞在します。
そのため通学の移動の必要がなく、荒天であっても影響はありません。
定員は30名と少なめの学校で学生の多くは日本人ですが、台湾やベトナムの生徒も来ています。
この定員の少なさが、真面目に学習したい人にとって勉強に集中できる環境を作っています。
当然ながら、多くの留学生たちは事前にZEN Englishのコンセプトを知っているため、遊びも充実させたいというニーズの人はこの学校を選びません。
そのため、必然的に留学中は真面目に英語学習に取り組みたいという意識を持った人が集まっています。
ZEN Englishでは、生徒さん同士がお互いの意識を共有しているので、誰かが勉強を頑張っているの見かけると、自分もやろう!という気持ちになり、モチベーションが保ちやすい空気があります。
自習時間には生徒同士で教え合う光景もよくあるそうです。
授業の合間の10分間の休憩中も、学生さんたちはノートを開いていたり、スマホで何かを聞いていたり(オーディオファイルかな?)、一人で黙々と過ごしていました。
他校では学生同士で談笑して盛り上がっている光景も見られるのですが、ZEN Englishではそのような感じはなくどこか引き締まった雰囲気がありました。
誤解のないように捕捉いたしますが、みなさんの交流が無いということではありません。
一日の授業が終わった放課後にはヨガクラスを受けたり、食事に出かけたり、少人数の学校ならではのアットホームさがあります。
生徒一人一人をケアする体制
4週間以上留学する学生さんには、バディティーチャーという生徒の学習面、生活面の相談役になる先生が付きます。
留学において、ただ授業を受けて自分なりに勉強するだけでは頭打ちになります。こういった相談できる先生がいることで、指針を示されて効率良く学習ができ、かつモチベーションを保つことができるのです。
初日のオリエンテーションの日には、日本人スタッフさんによるカウンセリングも行われ、それぞれの目的に合った学習法を示してもらうことができます。
留学の最初の授業から無駄にすることがなくなります。
留学後の進路を考慮した多彩なコース
ZEN Englishは、フィリピン以外の留学先もアレンジする留学エージェントを親会社に持つため、二か国留学の準備としてもとても心強い学校です。
留学後のワーキングホリデーのための英語力を養う『IELTSコース』、アメリカやフィリピン現地の『大学に留学するためのコース』、留学後のキャリアアップのために『TOEICスコアをアップさせるコース』、そして『ビジネスコース』もあり、親子留学も受け入れています。
ワーホリのサポートに関しては、スタッフ陣にワーホリ経験者がいるなど、気軽に相談ができる体制があります。
※時期によってはそういったスタッフが在籍しないこともあるので注意
大学留学コースでは、セブ島で一番の名門校・サンカルロス大学への進学をサポートしています。その他にも、医学部のある大学、大学院への進学のためNMATという試験対策も行っています。国外の大学へ留学を希望する人へも、TOEFL、IELTSの他、GMAT、GREなどの試験対策サポートがあります。
さらにコロンビア大学の日本人博士からのアドバイスも受けられる体制が整っています。
中でも受講者の多い一般的な英語力を学習できる『一般英語コース』が人気です。
すべてのコースは、マンツーマン授業数が4・6・8コマのいずれかから選ぶことができます。
4コマと6コマのコースは自身のスケジュールの空きコマの時間にグループ授業を最大2コマ受講することができます。
8コマコースはすべての授業がマンツーマン授業になります。
校内の雰囲気と食事はコチラ
ZEN Englishのお食事時は、休憩スペースが食堂へと早変わり。
日本人の口に合うよう日々努めています。
基本的に3食が提供されています。周辺にはレストランも多く外食も気軽にできます。こちらがいただいたランチ。ヘルシーなメニューですね。
授業の雰囲気や学生さんの国籍比率は?
前年2018年の国籍比率は、7~8月の夏場が日本約40%、台湾が20~30%、その他ベトナムと中国、タイ。9~11月にかけては、日本と台湾の生徒で90%を占めるそう。
ちなみに2019年は日本人比率を25%ほどに抑えたかったとのことでしたが、日本人比率が高くなっています。
30人が定員なので10人に満たないぐらいが理想のようですね。
年齢層はというと、夏場は18~20代後半が多く、夏休みが終わると25~40歳ぐらいの人が多くなります。
たまに60代の方も来られるそうです。
次に授業についてです。
マンツーマン授業の教室はやや狭く感じます。
その分先生との距離が近く、とても居眠りができるような感じではありません。
ちゃんと聞かなきゃ、と集中させられるような空間でした。
先生たちは授業中にスマートフォンを触ることが禁止されています。
一人一台PCが提供されており、授業の教材などに利用することができます。
先生の採用は経験と中身を重視しているそうです。
そのため、若い人でも意識の高い人は採用しているとのこと。そしてTOEICの受験は必須だそうです。
宿泊寮『 Tsai Hotel』が綺麗で快適
隣接するまだ新しいTsai Hotelは、木をイメージさせる茶色がキーカラーとなっており、とてもリラックスができそうな空間でした。
日光もしっかりと入るお部屋。
そしてお部屋で勉強する場合でも二人で使用しても十分な広さがある長い机が設置されています。
ZEN English2人部屋はこのようなお部屋
シャワールームはこのような感じです。時間帯によって(使用する人が多い時間帯)お湯がぬるめになることがあるようです。
各階にはウォーターサーバーがあり、お水は好きなだけ飲めます。お部屋にはセキュリティボックスも備え付けられており、スタッフによる清掃時も安心です。
もちろん、ホテルの出入り口にはセキュリティガードが常駐しているので安心です。
その他の注目のサービス
向かいには一般の人も利用するカフェ『tazza』があり、自習室や学校のラウンジだけではなく、環境を変えて勉強したいときなどはこちらで勉強をする学生さんもいるとのこと。
席数は20席ほど、とても落ち着いていていい雰囲気。
実は学校内のラウンジにもこだわりのコーヒーを提供する可愛いカフェコーナーがあります。
今後、バリスタの勉強もできるコースを開設する予定だそうで、なかなか良さそうなコーヒーマシンがありました。
カフェを担当するフィリピン人スタッフも陽気な方で、話していると一杯注文したくなる気持ちになります。
ちなみに私は抹茶ラテを頼んだのですが、これが甘さ控え目でかなりおいしかったです。
フィリピンのスイーツは相当な甘さのものばかりなので、あえて甘さを抑えて注文したのですが、その通りのものを提供してくれたことが驚きでした。
そして学校のトイレには、なんとトイレットペーパーが備え付けられています。
日本では当たり前のことですが、フィリピンではこれはとてもありがたいことなんです。
多くの学校ではトイレットペーパーは持参しなければなりません。
寮のお部屋であっても自分で購入して備えておく必要があります。
学生さんの多くは学校に到着した日は、土地勘もわからず、フィリピンペソも両替していないことが多いです。
そのため、買い物に行くことができない人がほとんど。ZEN Englishでは到着した学生さん用に、お水。トイレットペーパー、カップ麺、シャンプーとリンス、タオル(質は日本より劣ります)を用意しています。
ZEN Englishの留学費用について
すべての料金表はこちらをご参照ください。
ケース別の参考価格です!
※下記価格+入学金15,000円です。
・「試しに1週間留学したい!」
→62,000円
コース:一般英語6コース お部屋:2人部屋
・「夏(春)休みに4週間とにかくスピーキングを鍛えたい」
→179,000円
コース:一般英語8コース お部屋:3人部屋
・「仕事のため2週間ほどビジネス英語を学びたい」
→126,000円
コース:ビジネス英語6コース お部屋:1人部屋
ZEN Englishはこんな人におすすめ
- 勉強に集中したい
- いつでも相談できる日本人スタッフがいる
- 綺麗な宿泊寮が良い
- 近くに買い物ができる立地が良い
- 自習時間が欲しい