こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。
私は学生時代、目覚めてから頭がはたらき始めるまでは3時間くらいかかると、どこかで聞いて、特に試験日には、とりあえず早起きしなきゃと頑張っていました。
留学生活に当てはめてみると、8時からが授業開始だとすると、頭が冴えているようにするには、逆算して5時には起床???
さすがに、それは早すぎますよね・・・苦笑
そこで、早起きのために、何かモチベーションアップの方法が欲しいという方向けの、早朝限定のヘルシーな豆腐スイーツをご紹介します。
豆腐スイーツ「TAHO(タホ)」
豆腐スイーツというと、台湾や香港などで有名な豆腐花を思い浮かべる方も多いかもしれませんね。
実は、フィリピン・セブ島にも豆腐花ににているタホというスイーツがあります。
材料はいたってシンプル。
絹ごし豆腐よりもさらに柔らかい、フワッフワの豆腐にタピオカをトッピングして、フィリピン特産のマスコバド黒砂糖を使った黒蜜シロップとお好みでコンデンスミルクをかけた、何とも優しい味のスイーツです。
値段は、容器の大きさによって、5ペソ(約11円)、10ペソ(約23円)、20ペソ(約46円)くらいで売っています。
素朴で、どことなく懐かしい味のタホ。
留学中に出会える確立を上げるには、とにかく早起きしないといけないんです!
TAHOを食べるための心得
その1 タホ売り兄さんを見つけよう
タホは、タホ売りのお兄さんから買います。
早朝になると、「タホ―、タホ―」と威勢のいい掛け声とともに、天秤バケツを担いだタホ売り兄さんがやって来ます。
人や車の往来がはげしい道端では、1カ所で販売していることもありますが、大抵、家々を周りながら移動しています。
語学学校のガードマンや、食堂のおばちゃんなど、ローカル事情に詳しそうな人をつかまえ、学校周辺でタホ売り兄さんの目撃情報がないか聞いてみて、どこで、何曜日、何時ごろ、にいるのか尋ねてみてください。
写真は、日本人経営の人気校3D校のメインエントランス前です。
先日、新入生への粗品セットを届けに8時過ぎに行ったとき、タホ売り兄さんを見つけました!
ほぼ毎日、朝5時から8時半ごろまで、ここでタホを売っているそうです。
3D校へ留学中の方は、授業前のおやつにいかがですか?
その2 早起きしよう
タホは新鮮さが命です。
まだ薄暗い5時頃から8時過ぎくらいしか、タホ売り兄さんを見つけられません。
それに、朝早いうちだと、作りたてで温かくて美味しいです。
また、売り切れると販売終了になってしまうので、出来るだけ早い方がいいのです。
写真は8時過ぎのものですが、タホの残りはわずかでした。
9時以降にタホ売り兄さんを見つけても、買うのはストップ!
日が昇ってから時間が経つにつれ、タホに酸味がでてしまい味が変わってしまっていることも。
新鮮なタホを美味しく食べるとしたら、「早朝、買ったその場でたべる」が鉄則です!
その3 何度でもトライ
さて、タホ売り兄さんの情報をしっかりゲットして早起きしたのに、待てども待てども、お兄さんがこない、、、ということもあります。
そう、タホって、とっても気まぐれなんです。
なので、1回フラれても、あきらめずに何度でもトライしてください!
番外編 早起きできなくても食べられるタホ
早起きできない、学校近くでタホを売っていなさそう、雨でタホ売り中止だ・・・。
様々な事情で早朝のタホが食べられない、、という方へお勧めなのが、セブシティーの大型ショッピングモールAyala(アヤラ)の「TAHO Tally」というタホ屋さん。
常設店なので、いつ行っても大丈夫です。
場所は、3階のMetroデパートメントストア入口の前。
黒蜜シロップのオリジナル味に加え、コーヒー味、マンゴー味、ピーチマンゴー味、マンゴーフロート味、ストロベリー味と、モダンにアレンジされています。
ストロベリー味を食べてみましたが、あっさりしていて食べやすかった(飲みやすかった)です。
ただ、「TAHO TALLY」のタホは冷えているので、個人的にはやっぱりタホ売り兄さんから買う、できたてほやほやの温かいタホ+黒蜜シロップの方がおいしいと思います。
<2017年12月14日追記>
「TAHO TALLY」は店舗移転したようです。
まとめ
早起きは三文の得。
早起きを頑張った自分へのご褒美にタホをどうぞ!
早く起きることで頭もすっきり、効率よく勉強ができますね。
目覚めの糖分補給にもなります。
黒蜜シロップの分量で甘さを調節できるので、まずは、少な目に入れてもらって、甘さが足らなかったら、スプーン1杯分シロップ追加してもらい、甘さを調整して下さい。