【バコロド視察記・生活編】バコロド観光地No1、世界的に有名な遺跡「The RUINS(ルインズ)」

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

セブイングリッシュではフィリピン留学先としてセブ島だけでなくフィリピン各地の語学学校をご紹介しています。

今回、ネグロス島のバコロドの語学学校3校(LSLC, OKEA, E-Room)の視察に行き、バコロドの語学学校スタッフの方オススメのバコロドを120%楽しむコツを聴き取りしてきました。

バコロド視察記、生活編は下記の6本仕立てでお届けします!

1.市内が見渡せる屋上バー
2.サトウキビの産地・バコロドのお土産特集
3.ケーキやスイーツが充実!カフェ特集
4.格安でリフレッシュ!マッサージ店特集
5.名物の炭火焼きチキンが一押し!レストラン特集
6.市内から気軽に行ける観光名所The Ruins(ルインズ)

最終回は、バコロドの観光地、The Ruins(ルインズ)をご紹介します!

1. The Ruins(ルインズ)のヒストリー

引用元:https://theruins.com.ph/gallery/

The Ruins(ルインズ)にまつわるヒストリーをオフィシャルサイトから抜粋してみました。

大地主だったドン・マリアーノ・レデスマ・ラクソン氏が早世した妻マリアを偲んで立てたと言われるイタリア風の大邸宅跡。

ロマネスク・リヴァイヴァル建築(またはネオロマネスク建築)が取り入れられフィリピン人の建築家によってデザインされた建物です。

建物の外周に面した柱には二つのMの文字が刻字されていますが、これは夫マリアーノと、妻マリアのイニシャルだそうです。

外壁と柱の仕上げにはセメントに卵の白身を混ぜ込んだ塗料を使用し、大理石の様な質感を出したもので、、これはマカオ出身のポルトガル人の妻マリアの肌を表現したもの。

大黒柱は強度を増し、耐久性に優れ、故マリアに捧げた建物が「永遠に」残り続けるように、考えられた設計だそうです。

壮麗な建物だったと思われますが、平穏な日々は長く続きませんでした。

第二次世界大戦の初期、日本軍の基地としてこの建物が使用されていたことからアメリカの指令を受けたゲリラ軍によって建物が燃やされてしまうという悲劇に見舞われてしまいます。

3日間燃え続け、、、屋根と約5センチの厚さの壁は燃え落ちてしまったのですが、建物の外枠は現在の姿のまま燃え残りました。

The RUINSには遺跡という意味があります。

The RUINSは世界で最も美しい遺跡12選の1つとして、またネグロスのタージマハールとしても知られています。

世界で最も美しい遺跡12選

引用元:https://www.oddee.com/item_96671.aspx

観光地として、そして永遠の愛を誓うウエディング会場として、今でも沢山の人が訪れる観光スポットです。

2. アクセス

空港からバコロド市内の間のロケーションです。

バコロド市内から約30分程の距離です。ルインズの周りは一面サトウキビ畑が広がるのどかな環境で、タクシーがあまり走っていません。

バコロド市内にあるGO Hotelからシャトルバスがでているので、往復シャトルバスの利用がおすすめです。

3. 料金と営業時間

営業時間は通常午前8時から午後8時までですが、月に5日から10日ほど営業時間が短い日があるので、行く前にオフィシャルウェブサイトから営業時間を確認してから行くようにして下さい。

ご参考までに2019年の年末のスケジュールはこちら↓↓

引用元:https://theruins.com.ph/events/

【入場料】
大人: 100ペソ(約220円)
シニア: 70ペソ(約160円)
8歳以下の子ども: 20ペソ(約50円)

4. 見どころ

芝生が整えられている公園


バコロド市民の憩いの場。この日は結婚式の前撮り(プレナップ)の撮影が行われていました。

The Ruinsの建物

建物には写真撮影スポットやお土産屋さんがあります。
※2階部分には上がれません。


案内によれば、西に面した建物2階からは夕焼けとバコロドの湾が臨める見晴らし台があったそうです。

夕方から夜の時間帯は建物がライトアップされ、幻想的な雰囲気が楽しめます。

写真撮影スポット

庭先におもむろに置かれている小さなガラスのテーブル。


ここにカメラや携帯等の撮影機器を置いてみると、、建物が湖の水面に反射しているかのような効果ありの写真が撮れるんです!!

5. レストラン「THE RUINS GAZEBO」

のんびり時間を過ごしたいときにはThe RUINS併設のレストランでお食事はいかがでしょうか??

半屋外のこちらのレストランでは、時間帯によってはエレクトーンの生演奏が楽しめます。

メニューはこちら↓↓

こちらのメニュー表には値段が書いてないのですが、スープ、サラダ、メインコース(洋食)、朝食メニュー、ピザ、パスタなどが提供されています。

6. カフェ「Gazebo Restaurant」

ガラス張りの店内からThe RUINSが綺麗に見渡せるレストラン。


ピザやパスタ等の軽食の他にカフェメニューも充実しています。

エアコンの効いた店内もよし、自然の風に吹かれながら店外のガーデンテーブルでカフェタイムを過ごすのもよし!

まとめ

バコロド視察記、生活編の第6弾は世界的に有名な遺跡「The RUINS(ルインズ)」についてご紹介しました。

穴場な留学先バコロドについては、「【フィリピン留学のエリア紹介】のどかな街『バコロド』について」にまとめてあります!

また、バコロドの語学学校については下記ページからご参照下さい♪

サンアグスティン大学付設校「LSLC(エルエスエルシー)校」
管理者も校内に住み込むビレッジ型の学校「OKEA(オケア)校」

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当
2006年からフィリピン在住
フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業