【セブ島の有名校】QQ English ITパーク校が人気の理由

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのユリカです。

今回、フィリピン留学においてピークシーズンである7月最終週に、セブ島の有名校『QQ  English  ITパーク校』の学校視察に伺わせていただきました!

QQ English校は、2011年(オンライン英会話は2009年)から運営されている
セブ島留学の先駆けでもある学校で大変人気があります。

キャンパスは2つあり、シティ側にあるのがこちらのQQ English ITパーク校、海のあるリゾートエリア側にあるのが『QQ English シーフロント校』です。

最近では、政治家であり総合格闘家でもある「須藤元気」さんが校長に就任され、他にも色んな日本人の著名人が留学されている人気校です。

今回ご案内いただいたのは、日本人スタッフの浦さんです。

元々、ITパーク校の卒業生だそうで、この繁忙期に伺わせていただいたにもかかわらずとても丁寧に学校についてご説明いただきました!

実際に学校視察を行ってみて、QQ English 校がなぜこんなに人気があるのか、私なりに分析してみました。

人気の理由①抜群の好立地

セブ島最大のビジネス街『ITパーク』に校舎を構えているITパーク校は、学校周辺にはマクドナルドやスターバックス、日本食レストランやカフェ等徒歩圏内で割と何でもそろうのでとにかく便利です。

ITパークには英語圏に向けたコールセンターが多くあることで、昼夜問わず働く人たちのために24時間営業のお店もいくつかあるので例え日本人女性の方が1人で夜中に歩いていたとしても、比較的安心な場所と言えます。

学校は「SKYRISE4」というビルの7F~9Fにあります。

寮は現在4ヶ所あり、各々の好みや生活スタイルに合わせて下記からお選びいただけます。

・シェアハウス寮(1人部屋、2人部屋、4人部屋)
・アルバウノ  ホテル寮(1人部屋、2人部屋)
・ウォーターフロントホテル  ホテル寮(1人部屋、2人部屋)
・アビダタワーリアラ  コンドミニアム寮(1人部屋、2人部屋)

各寮は全てITパークから出てすぐの5~10分圏内の場所にあり、寮から学校までは送迎車付き!
小さいお子様がいる親子留学の方や、ご夫婦やシニアの方にはホテル寮やキッチン付きで自炊可能なコンドミニアム寮がオススメです。

今回訪れたのが、ピークシーズンということで生徒さんがほぼフルでご滞在されており寮の空き部屋なく見学ができなかったため、寮のお部屋の写真につきましては弊社スタッフが1月に学校視察を行った際の下記ブログをご参照ください。

【便利で安全】セブ島の人気校QQ English ITパークを視察!

シェアハウス寮にはなんと大浴場付き!!

充実の周辺施設

校舎の周りのレストランやカフェの一部をご紹介します!

人気の理由②スピーキングに特化したカリキュラム

どこまでの英語力を目標とするかで留学期間を決めるのもアリ

QQ English校は、フィリピンセブ島で2校のみの
「カランメソッド正式認定校」としてカランメソッドを提供している学校のうちの1校です。

カランメソッドとは、イギリス・ロンドンでつくられたスピーキング力を鍛えるための英語の練習法。

頭の中で日本語→英語と変換して英語を話すのではなく、私たちが日本語を日本語として頭の中で考えずに話すように、英語を英語として瞬時に話し英語脳になるためのトレーニングです。

カランメソッドは通常の英語学習と比べて、1/4の学習時間でケンブリッジ試験に合格できることが実証されているそうです。

そのレッスン方法はというと、「反復練習」です。

授業は教科書に沿って進めていきますが、カランメソッドは授業中なるべくテキストを見ずに答えるというルールがあります。

例えば先生が、

“Is this a desk?Is this a desk?”と繰り返し質問されます。

このときに、Yes, it is.と省略して答えるのはカランでは×。

生徒は“Yes, it’s a desk.”とフルセンテンスで答えなければいけません。

この反復練習をテンポよく行うことで、発音と正しい文法も同時に覚えられるとのことです。

実際に私もカランメソッドの授業を受けたことがあるのですが、初めて受けたときの正直な感想は「うーん・・・」といった感じでした。

頭の中で考える時間もないくらいテンポよく次々と英語を話さなければいけないので、整理ができてないまま次から次へと英語のフルセンテンスを話すことへの不安感と、その英語のセンテンスが実用的ではないと感じたのが理由でした。

また、頭をフル回転させるので結構疲れます(笑)

ですが、後日また受けた時にその良さを実感しました。

カランメソッドでは、授業を開始するときに必ず“前回受けたパートの復習”から始まります。

前回行った授業ということもあり、以前よりもスラスラ話せるかつ頭で考えずに瞬時にレスポンスができていることに気が付きました。

また、感覚で捉えやすいように先生がセンテンスに抑揚をつけて教えてくれるかつ話しやすいように誘導してくれたので、これならもっと受けたい!と思いました。

私は英文法が苦手なのですが、カランメソッドでは正しい文法でフルセンテンスで暗記をするのでこれを継続すれば正しい文法が身につくように感じられました。

QQ English校では、「ライトプラン・スーパーライトプラン」を除くすべてのコースでカランメソッドが1日1コマ受講できます。

TOEICやIELTSの試験対策コースや、ビジネス英語コースでもOKなので是非!トライしてみてください♪

人気の秘密③教室の造りがオシャレ!

こちらのスピーキング授業専用のオープンスタイルのブース、造りがとってもオシャレ!!

レンガ造りのこちらの教室は、旧ヨーロッパのカフェテリアをイメージして造られているそうで、この壁や床のレンガは塗装ではなく、実際にレンガを積んで設計されているので驚き!

 

電気や装飾1つ1つにこだわりが感じられました。

通常の教室は個室スタイルです。

 

同校では、授業は基本的にPCのPDFファイルを使って行い、生徒がなるべくお金がかからずに済むよう教科書の購入を最小限に抑えた授業スタイルとなっています。

人気の秘密④多国籍な生徒が集まる学校

QQ English校の特色の1つとして挙がるのが、“多国籍な学校”という点です。

定員325名の大型校ですが、7月・8月に限り、学生の夏休みの関係で中国・台湾からの生徒さんが多く50%以上を占めるそうで、その次に日本人30%、残りが韓国・アラブ系・モンゴル・タイ・ベトナム・ロシアとなるそうです。

私が実際に学校視察へ伺ったのが7月の最終週でしたが、日本人生徒は少ないといった印象を受けました。

ですが、日本人スタッフが数名在籍しており、困った時は日本語で相談できる日本資本の学校ならではの手厚いサポートがありますので安心です。

また、食事において他校はだいたい4,5種類のおかずであることに対し、QQ English校は大型校かつ多国籍な生徒に合わせて、おおよそ10種類くらいのおかずが用意されており、バイキング形式で食べられるのも良い点です!

番外編・注意点①24時間営業の4ツ星ホテルのジムへ通えるが・・・

ウォーターフロント ジム

ITパーク校のホテル寮にもなっている4ツ星ホテル「ウォーターフロントホテル」のジムが利用可能という文字を見て、QQ English ITパーク校の生徒であればいつでも通えると勘違いをし弊社へお問い合わせをされる方がときどきいらっしゃいます。

ですが、同校はルールとして“1日先着30名”という枠があり、毎朝その無料券をゲットするために生徒さんたちは朝早くから長蛇の列で学校内の受付に並ぶんだとか。

こちらのジムは学校から徒歩5~10分圏内の場所にあり、一般のお客さんとして申し込むのであれば1日のビジター料金は500ペソ(約1,150円)・マンスリーは2,900ペソ(約6,670円)です。

4ツ星ホテルのジムなので、クオリティは日本同等のエアコン・シャワー付きで清潔感あるジムです。

もしも無料チケットをゲットできなくても、学校からすぐ通える距離に24時間営業のジムがあるのは嬉しいですね!

番外編・注意点②繁忙期のWi-Fi速度は?

7,8月の繁忙期は特にですが、生徒さんがフルで入るぶんWi-Fiの速度も学校・寮ともにかなり遅くなってしまうとの情報をいただきました。

浦さんいわく、事前にその情報がしっかりと生徒さんに伝達していないために、現地に来てから“Wi-Fiが全然繋がらない”と相談されることが何度かあるとのこと。

繁忙期に渡航される方はあらかじめ日本からポケットWi-Fiをもってくるのも良いかもしれません。

もしくは、学校のすぐ近くにWi-Fiの強いCaféやレストランがいくつかあり、そちらを使って勉強されたりパソコン作業をされる生徒さんもいらっしゃるそうです。

まとめ

今回は、QQ English校の人気の理由について取り上げてみました。

フィリピン留学をとおして、とにかくスピーキング力を上げたい・便利な好立地の学校が良い・多国籍な生徒のいる環境で過ごしたいという方にオススメです。

セブイングリッシュでは、セブ島現地から最新の情報を発信できるように学校視察を1,2週間に1度、同じ学校でも何度もおこない各学校の変更点等を見て回ってます。

気になる点やご相談等あれば、お気軽に弊社までご連絡ください。

Author: 鈴木 結里加

セブイングリッシュのお客様担当 オーストラリアで留学後、ファームジョブを経験した後にセブ島へ。最近はジムへ行くのにはまってます。