【フィリピン・バコロド】現地の大学生活の雰囲気が味わえる大学付属校『LSLC校』を視察!

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのユリカです。

先日視察に行った、ネグロス島のバコロドにある『LSLC校』をご紹介します!

バコロドと言えば、程よい田舎で治安の良さ・コストパフォーマンスの良さ・日本人比率の低さなどの強みが挙げられます。

LSLC校は、バコロドのサンアグスティン大学付属校で大学敷地内に教室を構えている学校です。

ご案内をいただいたのが、日本人マネージャーの宮嵜さんです。

宮嵜さんご自身がLSLC校の卒業生だそうで、学生をしたのちにマネージャーとして働かれ、既にバコロドに住んで4年経つそうです!(^^)!

1.学校について

バコロド・シライ空港から車で約20~30分の場所に位置するLSLC校は、1997年に設立した韓国資本の学校です。

現在、日本・韓国・台湾・ベトナムの各国のマネージャーが在籍しているので、困ったことや相談事があれば聞きにいくことができ、サポートが受けやすいです。

学校から徒歩10分圏内に、マクドナルドやカフェやミニストップ、そして病院もあり比較的便利な立地に位置しています。

LSLC校の学校内で飼われているゴールデンレトリバーの子と、同じくバコロドのOKEA校で飼われているゴールデンレトリバーの子が兄弟なんだそうです!^^

バコロドは田舎ではあるものの、同校から車で約10分~15分の距離に大型ショッピングモールの「アヤラモール」や「ロビンソン」、「SMモール」があり、SMモールにはユニクロやH&MやForever 21などが入っているため、生活が不便といったことは感じられないと思います。

バコロドの施設やお店、観光地などの紹介を特集したブログがあるのでよければこちらも一緒にご覧ください^^

・【バコロド視察記・生活編】サトウキビの産地、バコロドのお土産特集
・【バコロド視察記・生活編】バコロドの語学学校職員さんおすすめのカフェ5選
・【バコロド視察記・生活編】バコロドでマッサージなら「Grand Fisher Salon & Spa」
・【バコロド視察記・生活編】名物の炭火焼きチキンが一押し!レストラン特集
・【バコロド視察記・生活編】バコロド観光地No1、世界的に有名な遺跡「The RUINS(ルインズ)」

2.LSLC校のオススメポイント

2-1.現地の大学生活の雰囲気が味わえる!

LSLC校は寮から徒歩10分のところにあるサンアグスティン大学バコロドキャンパス敷地内に教室があり、毎日通っていただくようになっています。

サンアグスティン大学はカトリック系の大学で、教育や国際交流、文化交流をメインとしたグローバルな大学です。

広大な敷地が広がるキャンパス内には、幼稚園・小学校・高等学校・大学の各コースにわかれていて様々な年齢層のフィリピン人が通っているためそのなかに交じってキャンパス内で過ごすことができます!

海外の大学生活って、なんだか憧れてしまうのは私だけでしょうか(^^)

そしてLSLC校では、現地大学生との交流アクティビティとしてバディープログラム※やバスケットボール大会、日本語を教える日本語ボランティアの機会を設けています。
(※学校スタッフの方が、LSLC校の生徒さんとフィリピン人大学生でバディーをつくって自由行動の時間を設け、キャンパス敷地内を歩きながらお話したり外へ出て軽食をとったり、フィリピン人のお友達の家庭訪問をしたり等、現地の生活を垣間見れる貴重な機会ができます)

ただし、3月末~6月中旬はホリデーで大学が休校となるため、交流アクティビティはないとのこと。

こちらのアクティビティの有無につきましては、その都度セブイングリッシュまでお問い合わせください。

2-2.日本人が少ない環境

一年を通して日本人比率が約10%しかいなく、韓国人が約70%、ベトナム人約10%、台湾人約10%となり他国の方に混ざって留学期間を過ごせます。

大学キャンパス内にはたくさんのフィリピン人生徒で溢れているので、英語環境はとても良いですよ!(^^)!

バコロド自体、学校以外でも街中で日本人やアジア人に会うといったことがあまりないため英語環境に身を置きたい方にはオススメの穴場エリアです!

2-3. バコロドは治安が良く物価が安い!

治安面を考慮して、人気のあるバコロドはLSLC校では日本人生徒さんの9割が女性だそうです!

普段生活しているセブ島と比べても、バコロドは街中の道が舗装されていたりとフィリピンのなかでも綺麗さ・治安の良さが感じられました。

ローカルのバスのような乗り物「ジプニー」は、スリが多いことからセブの語学学校では生徒さんは乗ることを禁止している学校さんも多々ありますが、バコロドの語学学校の生徒さんのほとんどがジプニーを移動手段として使っていることからも、治安の良さがうかがえます。
(とはいえ海外ですので気を付けるに越したことはありません。ジプニー内のみならず、バッグや貴重品は必ず肌身離さず持ちましょう!!)

そして、物価の安さに驚きました!

学校から徒歩約5分ほどの距離にあるお洒落なカフェ、
『Cafe Bob’s』のカフェラテとマンゴードリンクが、各70ペソです!(約150円)
セブ島だったらこの倍の値段で売っていると思います。(それでも日本と比べると安いですが。。!)

美味しそうなケーキもズラッと並んでました^^

お店の住所や詳細はコチラのブログで紹介しています!

セブ島よりさらに物価が安いのもバコロドの魅力の一つですね!(^^)!

そして、別名“微笑みの街”と呼ばれるバコロドは街の人がとても人あたりが良く優しい印象を受けました♪

2-4.豊富な学校アクティビティ

2-1でも紹介した日本語ボランティアやバディープログラムをはじめ、孤児院訪問ボランティアや居住地作成プロジェクト、マングローブ植林など様々なアクティビティを設けている学校です。

また、フィリピン祝日を利用して年に数回ボラカイ島で3泊4日5,500ペソ(約12,000円)のツアーも学校であります♪

自分たちで宿などの手配の手間がはぶけるのもそうですが、学校でできたご友人同士の素敵な思い出ができるのは良きですね!

バコロドからボラカイ島までは飛行機を使わずに、車移動と船で行けるのはうらやましいです(^^)

3.学校生活について

3-1.学校施設

学校(サンアグスティン大学)と寮は徒歩10分の距離にあります。

寮は施設内に寮がある内部寮タイプで1人、2人、3人部屋があります。

 

各お部屋にはホットシャワー、トイレ、人数分の机と椅子、エアコン、冷蔵庫、ケーブルテレビ、ベッド、クローゼットが完備されています。
1人部屋のみ、トイレとシャワーが一緒になっています。

各お部屋にWi-Fiは無く、寮の男女別に分かれている棟に1つづWi-Fiルームがあり、生徒さんはこちらのWi-FiルームでYouTubeやネットフリックスをダウンロードしてお部屋で観たりしているとのこと!(1階のロビー付近でも使えます)

寮のある施設内には、食堂や簡易式のジム、自習室があります。

マンツーマン授業はサンアグスティン大学内でおこないますが、グループクラスはこちらの寮と一体型の施設内でおこないます。
(繁忙期の時に限り、寮と一体型の施設内でマンツーマン授業をおこなう場合もあります)

3-1.授業内容

一般英語、試験対策(TOEIC、TOEFL、IELTS)、ビジネス英語のコースを設けています。

一般英語コース

通常コース

・マンツーマン×4
(スピーキング、リーディング、リスニング、ライティング)
・グループクラス×2
(会話スキル、ディベート、プレゼンテーション、仕事の面接対策、スピーチ、ビジネス英語等)
・オプション授業×2(自由参加)
(アメリカンアクセント、リスニング、TOEIC対策、ディスカッション)
・単語授業×3(自由参加) 各50分

集中コース
※月~木曜日の夕食後は外出禁止の、自分に厳しく留学期間を過ごしたい方向け※

・マンツーマン×5
(スピーキング、リーディング、リスニング、ライティング)
・グループクラス×2
(会話スキル、ディベート、プレゼンテーション、仕事の面接対策、スピーチ、ビジネス英語等)
・オプション授業×2(自由参加)
(アメリカンアクセント、リスニング、TOEIC対策、ディスカッション)
・単語授業×3(自由参加) 各50分

試験対策コース

TOEIC/TOEFL/IELTSコース

・マンツーマン×4
(TOEIC/TOEFL/IELTSコースに応じた内容)
・試験対策グループクラス×2
(文法等)
・オプション授業×2(自由参加)
・単語授業×3(自由参加) 各50分

ビジネス英語コース

・マンツーマン×4
(ビジネスリスニング、リーディング、スピーキング、ライティング)
・グループクラス×2
(プレゼンテーション、ビジネスシチュエーション)
・オプション授業×1(自由参加)
(アメリカンアクセント、CNN、語彙)
・単語授業×3(自由参加) 各50分

3-2.食事について

食事は平日土日祝あわせて3食(朝、昼、晩)付くビュッフェスタイルです。

韓国で日本食の料理長をされていた韓国人の方が同校で料理長をされているので、日本人の口に合う味付けで辛い料理と辛くない料理を分けて配膳されています。

4.費用について

すべての料金表はコチラをご覧ください。
ケース別の参考価格(授業料+寮費)です!

「試しに1週間留学したい!」
→$600 (約66,000円)
コース:通常コース お部屋:1人部屋

「お仕事の休暇を利用して4週間のTOEIC対策」
→$1,430 (約157,300円)
コース:TOEICコース お部屋:2人部屋

「英語初心者の方が12週間の留学で日常英会話を身に着ける!」
→$3,650(約401,500円)
コース:通常コース お部屋:3人部屋

5.LSLC校はこんな人にオススメ!

・日本人の少ない環境に身を置きたい
・治安の良い場所がいい
・現地フィリピン人との交流がしたい!
・留学にプラスアルファでフィリピンでしかできない事がしたい

バコロドのサンアグスティン大学付属であるLSLC校を今回はご紹介しました。

留学に関するご相談、ご質問ありましたらいつでも弊社までお問い合わせください。

Author: 鈴木 結里加

セブイングリッシュのお客様担当 オーストラリアで留学後、ファームジョブを経験した後にセブ島へ。最近はジムへ行くのにはまってます。