こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。
留学が終盤に差し掛かると気になってくるお土産選び。
セブイングリッシュのブログ記事の中でも「フィリピンのお土産地酒ベスト3」がアクセス上位にランクインしているところをみると、フィリピンのお酒をチェックされる方も多い様です!
今回はちょっとバージョンアップしたフィリピンのお酒特集です。
ややお値段は張りますが、大切な人への贈答用にぴったりのフィリピン産のお酒をご紹介します。
フィリピンは南国なのでワインはさすがに厳しいのですが、、サトウキビやココナッツが豊かに育つお土地柄、ココナッツ酒やラム酒が生産されています。
ローカル価格の激安のココナッツ酒やラム酒は味が荒いので、せっかくなら外国への輸出クオリティーの物を選んでみてはいかがでしょうか??
1.マクタンセブ国際空港の免税店で買える高級お酒
高級仕様のフィリピン産のお酒は空港の免税店でまとめて買えます。
※預け荷物のお酒類持ち込み制限量を超えない範囲で購入するようにして下さいね!
お酒コーナーで陳列されているこちらのお酒。
左からココナッツウォッカ、左2つはラム酒、大きい方が7年物、小さい方が10年物のラム酒です。
こちらの2つもラム酒で、左がホワイトラム酒、右がダークラム酒です。
ちゃんとボックスもあります。
この他にも上記のお酒程メジャーではありませんが、コーヒーリキュールも販売されています。
注意!)空港国内線にある免税店は、チェックインカウンターを通過する前のエリアなので、購入後に預け荷物に入れ直さないといけない手間があります。
国際線のゲート通過前の免税店は品揃えが豊富で、そのまま機内に持ち込みOKです。写真のお酒以外にも、フィリピン産のジンやウォッカも取り揃えてあります。
上記のお酒はセブ市の大型ショッピングセンター、SMシティーセブ内の「Kultura」でも販売されています。
免税店で買うよりも、出発前に購入して割れないように梱包して荷造りするのがスムーズかもです。
それでは、もうちょっと詳しく各お酒についてご紹介致します!
2.モンドセレクション受賞、ココナッツウォッカ「LAKAN」
空港の免税店ではゴールドしか見かけなかったのですが、前述のお土産屋さん、KULTURAではシルバー、ゴールド、ブラウンの3種類、取り揃えてありました。
※タイミングによっては品切れのこともあります。
LAKANシルバー 2,999.75ペソ(約6,600円)アルコール度数40度
LAKANゴールド 3,500ペソ(約7,700円) アルコール度数45度
LAKANブラウン 1,649.75ペソ(3,630円)アルコール度数36度
シルバーはオーソドックスなココナッツ酒、ゴールドは更にリッチな味わい、ブラウンはフルーティーな風味が特徴です。
ココナッツ酒といっても実は数種類あるのですが、LAKANのタイプのココナッツ酒はフィリピンでは正式にはExtra Premium Lambanogと表記されています。
Lambanogはココナッツが原料で、アルコール度の高さと蒸溜方法からココナッツウォッカとも呼ばれているそうです。
「LAKAN」はモンドセレクションも受賞したお酒なので、とりあえず何を買っていいか分からないというときに、モンドセレクションのマーク入りだと何だか安心ですね(笑)
洗練されたデザインのボトルにはフィリピンの英雄ラプラプが印刷されています。
フィリピンが誇るブランドという表現にピッタリではないでしょうか!?
ラプラプについては
・「フィリピンの英雄ラプラプ王の記念公園、マクタンシュライン」
・「【4/27歴史が動いた!】フィリピンの英雄、マクタン島の首長ラプラプ王VSマゼラン」
もご参照ください♪
3.フィリピン航空の機内でも販売!「TANDUAY」
TANDUAY社のラム酒シリーズの中で最高級レベルのラム酒2本がタンドゥアイ・アジアンラムゴールドとシルバー。
フィリピン航空の国内線/国際線の機内でも販売されているので、帰国時にお買い求めやすいラム酒です。
TANDUAY社のラム酒は1本100円未満の激安のラム酒がスーパーで売ってあるのですが、輸出クオリティーのゴールドとシルバーは販売店が限られています。
※KULTURAではゴールドが売ってありました。
Tanduay Asian Rum Gold アルコール度数40度
1399.75ペソ(約3,100円)
7年物のラム酒で、モンドセレクション受賞商品です。
Tanduay Asian Rum Silver アルコール度数40度
5年物のラム酒で、モンドセレクション受賞商品です。
このシリーズが流通する前までは、「セブ島『Jセンターモール』にわざわざ行く3つの理由」にも登場していた「Tanduay 1854」をいつもお土産に家族から頼まれていたのですが、今では毎回帰国時に、ゴールドを2本頼まれるようになりました。
ちなみに「Tanduay 1854」はお店によって多少値段が変わりますが400ペソ(約1,000円前後)で、ゴールドは3倍以上の値段がするのですが、違いが分かる人は、3倍払ってもゴールドが良いみたいです(笑)
4.ラム酒ベースのカクテル好きな方には「DON PAPA」
ネーミングもパッケージも超個性的な「DON PAPA」。
DON PAPA RUM アルコール度数40度
1,599.75ペソ(約3,520円)
7年物のラムで、バニラ、ハニー、フルーツの風味が特徴
DON PAPA10 アルコール度数43度
2,999.75ペソ(約6,600円)
10年物のラムで、ドライフルーツ、カカオ、オーク樽のほのかな香り特徴
「DON PAPA」の公式サイトではカクテルのレシピが沢山載っていますので参考にしながら自宅でカクテルを楽しむのもいいですね!
引用元:https://donpaparum.com/
高級ラム酒「DON PAPA」、セブ市のお洒落なカクテルバーやレストランでラム酒ベースのカクテルに選ばれているラム酒なので、テイスティングをしてからボトルを買うかどうか、決めることもできますよ~!
4-1. DON PAPAカクテルならThe Pig & Palm
「The Pig & Palm」はイギリス人シェフのJason Atherton氏がオーナーのレストランです。
Jason Atherton氏は世界各国にレストランを経営していて、そのうちの数店舗でミシュラン星を獲得している実力派のシェフです。
DON PAPA RUMの1ショットは税抜き190ペソ(約420円)、ストレートかロックか選べます。
カクテルは、イギリスの著名なバーテンダー、Jamie Jones氏が編み出した‘Coff’ Medicine’が楽しめます。
Coff’ Medicineはドンパパのラム酒とコーヒーリキュールのコンビネーションでお値段は税抜き350ペソ(約770円)です。
The Pig & Palm
【住所】MSY Tower, Pescadores Road, Cebu Business Park
【営業時間】11:00〜23:00
【電話番号】0917 657 6866
4-2.気軽に立ち寄れるカフェ「TOAST CAFE」でショットを
お食事のついでに軽くドンパパを試してみたいという方へは「TOAST CAFE」がおすすめです。
セブ市キャピトルにあるホテルQuarto併設の「TOAST CAFE」では、フィリピン料理やアルコール類も気軽に楽しめます。
カフェ寄りのお店でバーテンダーさんはいないのでカクテル向きではありませんが、ドンパパのストレートorロックを注文できますよ。
ドンパパは1ショットが税抜き価格170ペソ(約380円)です。
1ショットって、グラスと比べるとこのサイズ、お酒の強い方はちょっと物足りないかもしれませんが、テイスティングにどうぞ!
ちなみに、カクテルと言えば、以前ご紹介していた「Circa1900」もお勧めなのですが、問い合わせところ、ドンパパは1ショットで税抜き295ペソと割高なので、お試しで飲むには「TOAST CAFE」で十分でないかと思います。
TOAST CAFE
【住所】15 J. Lorente corner Garcia Street, Capitol Site, Cebu City
【営業時間】6:30am-10:30pm
【電話番号】238-2337
まとめ
フィリピンの高級なお酒、ココナッツウォッカ「LAKAN」、TANDUAY社の輸出クオリティーのラム酒、カクテルの色んなアレンジが楽しめるDON PAPAラム酒をご紹介しました。
お値段も高いので失敗したくないという方は、レストランでDON PAPAラム酒を注文することもできますよ。
語学学校では飲酒制限があるところが多いので注意してくださいね。
留学中に自由にお酒を楽しみたい方は飲酒OKな学校を選ぶのも手です!