こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュ代表の小出です。
今日は、フィリピン留学・セブ島留学をする日本人生徒数の推移についてご紹介します。
増え続ける日本人留学生
フィリピンに留学する日本人が年々、増え続けています。
一説には、フィリピン全体で5万人を超えていて、セブ島だけで数万人なんて声もあります。
しかし、セブ島で2009年から留学エージェントを営んでいる私からみても、
この数字は眉唾で、ちょっと多すぎるのではと考えていました。
実際に、私やセブ島で語学学校を運営する複数人の校長たちと雑談したときに、
各校の収容人数や生徒数から推測したり、私や当社職員が各校に訪問した際の
推測値を積み上げていっても、多すぎる印象があります。
日本領事館からイミグレに聞いてもらいました
先日、わたしが以前からお手伝いしているセブ島留学安全対策会議があり、
その会議資料を作るという名目で、日本領事館からセブのイミグレーションに対して
近年のセブのイミグレでSSPを取った日本人留学生の数を聞いてもらいました。
SSPとは、Special Study Permitの略で、フィリピンで合法的に勉強する為の許可のようなものです。
SSPがとられた数 = 日本人留学生の数
と考えていいと思います。
これによると、、、
・2014年 5,901人
・2015年 6,506人
・2016年 7,792人
ほら。やっぱり、何万人もいないじゃん。。。
という結果になりました。
ちょっと待てよ・・・
フィリピンに詳しい方からは、フィリピンには無認可校があったり、
SSPの取得をきちんとしていない学校があるって噂があったりして、
SSPをとらずに留学している日本人を含めたらもっといるのでは???という意見が出ちゃうかもしれません。
しかし、そういのはあったとしても、あくまでも非合法。(そして、少数だと信じたいです。)
例えば、日本で外国人労働者の人数を公表する際に、不法滞在している人たちは含めないですよね?
ていうか、数えられないですし。。
なので、セブ島留学する日本人は年に約8,000人と言っちゃっていいと思います。
フィリピン留学に関わる私としては、今後もこの数字は伸び続けて、
本当に、セブ島だけで日本人留学生が年に数万人ということになってほしいですし、
我々も、その支えになれたらと思います。