こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。
セブ島を代表するショッピングモールといえば、セブ市内の「SMセブシティー」と「Ayalaセンター」、そしてセブ市内からは外れますが、最大規模を誇る「SMシーサイド」の御三家を筆頭に、「パークモール」や「ロビンソン・ガレリア」等、中小様々なモールが商戦を繰り広げています。
セブ市のお隣、マンダウエ市にある「Jセンターモール」は、中規模のショッピングモールで、徒歩圏内の『CIAセミスパルタ校』の留学生御用達のモールです。
他校の留学生にとっては、あまり行く機会がないモールかもしれませんが、わざわざ行くとしたら???
「Jセンターモール」の魅力をまとめてみました!
1.ビザ延長ができるイミグレーション(移民局)
「Jセンターモール」の大きな特徴は何と言っても、イミグレーション(移民局)があること。
かれこれ在比歴12年に突入しようとしている私は、これまで観光ビザ(9A)、学生ビザ(9F)そして今はフィリピンの就労ビザ(9G)と、ビザの種類を変えながら、イミグレーションには随分とお世話になっています。
就労ビザを持っている人は、年明けから2月までにannual report(アニュアルレポート)という手続き(支払い)に行かないといけないので、この日はその為にイミグレーションに行きました。
アニュアルレポートと言っても、内容は、住所や連絡先、登録内容に変更がないかの確認くらいの簡単な手続きです。
写真は午前11頃に撮ったものですが、金曜日ということも手伝ってか、人、人、人!!
オフィスの外までビザ延長に来ている外国人が溢れかえっていました。
アニュアルレポートの窓口はビザ延長とは別窓口なのでスムーズに手続きができそうだ~と、ほっとしたところでばったり出会ったのが、『BRILLIANT CEBU校』日本人マネージャーのオカザキさん。
こんなところでなんですが(笑)、今年も宜しくお願いします!
観光ビザの延長に来ている日本人もちらほら。
セブ留学中のビザ延長は学校が代行しますが、卒業後の滞在分のビザ延長は、基本的に各自で行う必要があるので、卒業後の観光や、他校への転校の予定がある方は忘れずにビザ延長に行きましょうね!
「Jセンターモール」のイミグレーションか、マクタン島のガイサノマクタンのイミグレーションで延長手続きができるので、学校から近い方に行くと、時間の節約になりますよ。
ビザの有効期限によっては卒業後の申請に間に合わない可能性がありますので、十分に余裕を持って手続きをすることをお忘れなく!
イミグレーションでのビザ延長申請のシステムは今までちょこちょこ変更があったので、延長に関する最新情報は、学校職員に確認してください。
一部の学校では、卒業後のビザ延長も代行してくれるところもあります。
ただ、学校では、毎週何曜日にイミグレーション行くかスケジュールが決まっているので、代行依頼をする場合は、卒業の2週間以上前には学校職員に相談してください。
また、延長期間によって延長料金も変わるので、確認しましょう。
2. あんぱんが買える「台湾ベーカリー」
アニュアルレポートの手続きが終わった後は、お気に入りのパン屋さんへ!
「Jセンターモール」1階、正面からまーっすぐ突き進んだモールの外側にあるのが、「All SEASON TAIWAN BAKERY(台湾ベーカリー)」。
セブのローカルのパンは、固めで、しっかりと噛めば噛むほど美味しいという(スルメみたいですね、笑)、乾パンみたいな食感のパンが結構あるんですが、「台湾ベーカリー」では、ふわっふわの生地で、日本人好みのパンがずら~り。
「Jセンターモール」に来たら、ほぼ毎回立ち寄るパン屋さんです。
「台湾ベーカリー」の売れ筋ナンバーワンは、あんぱん(Red Bean Bread)。
勝手にランク付けしましたが(笑)、観察していると、日本人、韓国人、中華系のお客さんがこぞって買い占める、大人気商品です。
日本人が普通にイメージするあんぱんが買えるのはセブ島でここだけ、というプレミア感もあり、10個、20個の大人買いはよく見る光景です。
そんな爆買いマダムたちの直後に来てしまったら完売、ということもあるので、悪しからず!
あんぱんがゲットできるだけでも行く価値のある「台湾ベーカリー」ですが、パン好きに嬉しい、Buy2 Take1、2個買うと、おまけで1個という大盤振る舞いなサービスがあるんです。
ここで買うときは3の倍数、というのが通の買い方です(笑)!
今回、私たちが買ったのは、あんぱん、ポークフロスのオリジナルとスパイシー、シナモンロール、クリームチーズ、そしてドリアンパンの6個。
変わり種に、ドリアンパン初挑戦でしたが、ドリアンクリームは、パンよりもケーキに挟む方がおいしいかも、という感想でした。
ちなみに、生のドリアンは学校によっては持ち込めないところもあるのでご注意を!
台湾土産に有名なパイナップルクッキーも売ってます。
テイクアウトは、個包装してもらえます。
「台湾ベーカリー」の営業時間は午前8時半~午後9時半です。
3.ほんとは誰にも教えたくないっ!15年物ラム酒
サトウキビの産地なだけに、フィリピンではラム酒(TANDUAI(タンドゥアイ))はどこのお店のお酒コーナーにも必ず置いてあり、お酒の中でも安い価格帯で販売されています。
でもちょっとまったー!
そこら辺のラム酒と一緒にしないでくれとばかりに、ひときわ輝いているのが、この15年物のラム酒!
お値段も372ペソ(約820円)と、一般的なラム酒の5倍以上の値段です。
横に映っている、ダンディーな見た目のラム酒は12年物で、230ペソ(約500円)とお手頃価格でこちらもお勧めです!
私は残念ながらお酒が全然飲めないんですが、日本帰国時には、親から15年物ラム酒を数本買ってきて、というリクエストが必ず入ります。
この15年物ラム酒とは、3年のブランクを挟み、9年ほどの付き合いになります(笑)。
3年のブランクっていうのは、2014年から2017年の3年間、15年物ラム酒さんがぱったり姿を消していたんです。
セブ市内のショッピングモールのどこを探してもなくなっていて、廃版になってしまっていたのかと、すっかり諦めていました。。
そんな幻の15年物ラム酒が「Jセンターモール」で再発売ですよ!!!
これは思うに、15年貯蔵のラムが3年間、品切れになってしまっていたのでは!?と。
(フィリピンだったらあり得そう、という勝手な思い込みに基づきます。)
私の見た限り、セブ市内の他のショッピングモールでも入荷していないようなので、このラム酒があるというだけで、「Jセンターモール」の株がぐっと上がります。
缶の裏の説明書きを見てみると、1854年の創業以来、TANDUAI(タンドゥアイ)は160年にわたって、インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(International Wine and Spirit Competition)という、イギリスで開催される酒類の品質を競う競技会と、リキュール・フェスティバルで100以上の賞を受賞してきたとのこと。
また、モンドセレクション金賞受賞(2006年, 2007年, 2009年,2010年, 2011年, 2012年, 2013年, 2014年)、モンドセレクション銀賞受賞(2008年)の実績があり、ボトルにも、缶にも、モンドセレクションのマークが入っていて、何だか高級感が漂っています。
以前、お土産にお勧めのお酒の記事をまとめていましたが、ここだけの話、一番のお勧めの本命リキュールははこの15年物ラム酒です。
他のリキュールに比べ、在庫数が少なかったので買いたい方はお急ぎください。
意気揚々と4本もってレジへ。
そうそう、マンダウエ市にあるショッピングモールでは月曜~日曜、ビニール袋は配られないのでご注意を!
この日はレジでエコバッグを買いましたが、MYエコバッグを持って行くのがベターです。
4.「Jセンターモール」へのアクセス
タクシー運転手ならまず間違いなく知っているモールです。
タクシーで行くときは、「Jセンターモール」の通称の、「Jモール」と伝えても通じます。
おまけ
「Jセンターモール」の魅力は、これだけにあらず!
お食事処では、居酒屋「呑ん気・鉄板焼き」や、セブ島の有名中華レストラン「TAO YUAN」が店舗を構え、癒し処では、日系のマッサージショップ「Japanese Tea Lounge」でお茶を頂きながらリラックス。
また「Jセンターモール」映画館は、「SMセブシティー」等、他のショッピングモールの映画館と比べてスクリーンが小さいのですが、安くて気軽に映画を楽しむことができます。
マンダウエ市方面に行くときは、「Jセンターモール」に是非、立ち寄ってみてください。