セブ島留学を再開したコロナ後のIDEA CEBU校を訪問

こんにちは、フィリピン留学のセブイングリッシュ代表・小出です。

2022年4月の末に、セブ島マンダウェ市の商業施設内にある日本人経営の語学学校「IDEA CEBU(イデア セブ)」を訪問しました。

冒頭の写真は案内してくれた学校職員の都地さん(左)と、笠井さん(右)です。

IDEA CEBUの学校や学生寮は、飲食店が集まる「City Times Square(シティ タイムズ スクウェア)」内にあります。

大通り挟んで反対側には「Park mall」というショッピングモールがあり、日用品や普段使いの洋服、雑貨などの買い物にも便利な立地です。

セブ島を含めてフィリピンは、コロナで長い間、国境封鎖・都市封鎖していた為、閉店してしまったお店が多くて、コロナ前に比べると大分、減っていました。

また、2021年の年末にセブ島を超大型台風が襲ったので、セブ全体で言えることですが、外壁の修理をしている所が目立ちました。

駐車場に面しているエリアのお店は営業している所が多かったのですが、駐車場から見えづらい、こちらのエリアはほとんどのお店が閉まっていました。

それでも、大通り挟んで反対側にあるパークモール側の飲食店も含めると、留学中にはとても回り切れない程の沢山の飲食店が、徒歩圏内にあります。

こちらはIDEA CEBUの学校入口付近

入口を抜けるとマンツーマン授業の教室が並んでいます。

当たり前のことかもしれませんが、セブ島でもコロナ対策で手洗いや消毒などが以前よりもきちんと行われるようになった印象を受けます。

マンツーマン授業は、以前は講師と生徒が隣に並んで行っていましたが、当面の間は、ご覧のように距離をあけて行うそうです。

教材は以前は紙ベースのものでしたが、再開後は全て電子教材にかわるそうです。

その為、留学時にはノートパソコンかタブレット端末をご持参ください。

こちらはオンライン英会話の授業をしている様子です。

IDEA CEBUでは、日本の高校や大学の団体向けにオンライン英会話を提供している為、コロナ禍の間も約180名の講師達を維持できていたそうです。

ちなみに、留学生の数は4月末時点でロシア人が3名のみでしたが、5~6月に日本人が入り始めて10名前後になり、日本の夏休み時期には団体からの申込が多数入っているので200名近くになる可能性もあるとのことでした。

学校内には売店もあります。

売店の右側の棚は洗濯物を預けたり、受け取ったりするスペースです。

学校と同じ敷地内の徒歩1-2分の所にセブンイレブンもありますが、学校内に売店があると飲み物を買ったりするときに便利ですね。

こちらは食堂です。

特に仕切りなどを設けるのではなく、テーブルのx印のところは座らないようにとの事でした。

教室の1つ上の階にある学生寮です。

3人部屋と4人部屋を案内してもらいました。

以前はなかった電気ケトルが設置されていました。

学生寮と学校の間の通路で、毎日、検温を行うそうです。

こちらは職員室です。

コロナ後の学校で日本人職員が、こんなに大勢いるところは珍しく、留学される方にとっては心強いと思います。

しかも、みなさんセブ歴が長い方ばかりです。

(一番左の方は日本から出張中の職員です。)

コロナ後に変わる点

以前はセミスパルタのやや厳しい規則の学校でしたが、コロナからの再開後は標準的な規則の学校になります。

門限は11時迄を推奨です。

以前は義務的な自習時間がありましたが、今後は希望される方だけ自習時間が設けられます。

また、2022年7月10日以降は、大勢参加のオプション授業を行う予定ですが、まだ決定ではないとの事です。

それと、前述の通り、以前は紙媒体の教材でしたが、電子教材になるのでパソコンやタブレットを持参する必要があります。

Author: 小出 将人

セブイングリッシュ代表
2009年からセブ島初の現地を拠点とした留学エージェントを運営
セブ島で家族と一緒に住んでいます。