こんにちは。
セブ島に現地オフィスがあるフィリピン留学エージェント「セブイングリッシュ」です。
3月後半からセブ島は都市封鎖されて移動が厳しく制限されてきましたが、6月に入ってから試験的に規制が若干、解除されつつあります。
タクシー等もようやく利用できるようになり、ショッピングモールも一部の店は開くようになりました。
そんな中、セブ市のお隣のマンダウェ市にある日本人経営の英語学校『IDEA CEBU』の日本人スタッフ中畑さんに、Skypeで現状の学校内の様子をインタビューしました。
1.現在の生徒数や、セブに残ってる日本人スタッフの数
6月5日現在、1名の日本人生徒のみ学校に残っています。
日本人スタッフは2名、残っています。
また、インターン生は日本人2名、中国人3名、モンゴル人2名、ベトナム人2名が学校内に滞在しています。
今も残っている日本人生徒は、留学後にオーストラリアへのワーホリを計画していて、3月中旬にフィリピン政府からの授業停止命令を受けてからも自らの意思で学校に残られていて、授業は行われていません。
ただ、その後の状況からワーホリ自体も中止せざるをえなくなり、帰国のタイミングを図っています。
2.在校生には、どのような対応が行われていますか?
現状、フィリピン政府による授業停止命令中なので、1名の生徒に対して授業は提供していません。
生活面(食事・洗濯・掃除)は、通常通り提供しています。
ちなみに日本にいる、お客様にはオンライン英会話を提供しています。
現在、オンライン英会話を担当している講師は約70名いて、安全と健康上の理由と、都市封鎖中は通勤が難しい事から、担当している全ての講師がIDEA CEBUの寮に滞在し食事も提供しています。
IDEA CEBUのオンライン英会話に興味がある方は、セブイングリッシュまでお問い合わせください。
3.学校内の様子
オンライン英会話を校内で行っていますが、通常時に比べて静かな雰囲気です。
4.学校の外の様子
学校建物の2階部分にスペースがあり、そこで生徒や講師が身体を動かしています。
現状、学校建物の1階と隣接しているタイムズスクエア内のお店はほとんどが閉まっています。
学校目の前にある大型ショッピングモール「パークモール」も、スーパーマーケットと雑貨店以外はほとんど開いていないです。
レストランやファーストフード店は営業しているところもありますが、テイクアウトやデリバリーのみです。
5.職員や生徒は外出をしてますか?
学校建物の目の前にあるショッピングモールや、建物隣のコンビニには徒歩で買い物に行っています。
それ以外は、ほとんど出ていません。
また、先日、タイ人の生徒が帰国するのに健康診断書が必要で市の保健所に行きましたが、ちゃんとやっていて問題なく診断書を取得することができました。
6.治安の変化を感じますか?
都市封鎖によって人通りが少ないので雰囲気がいつもと違う気もしますが、日中、買い物などに出かけても警官などを見かけることが多く、怖さを感じることは特にないです。
それでも、夜になるとパトカーのサイレンの音が聞こえることがあるので外出時には警戒するようにしています。
7.学校再開の目途は?
現段階では、再開時期は何とも言えません。
しかし、再開できるようになればオンライン英会話を継続して行っているので授業品質等に影響はないと思います。
政府から以前のように開校しても良いという案内があれば、いつでも再開できる準備が出来ています。
8.学校再開に向けて、何か特別行っていることはありますか?
この期間を利用して、学校施設や寮のメンテナンスを行なっています。
9.再開後の不安などはありますか?
今後の状況とフィリピン政府の方針によっては、渡航前に抗体検査や、病院などでコロナに感染していないという証明書を持参して頂く可能性があるかもしれません。
10.留学検討者に伝えたいことはありますか? あらためて学校の特徴など
日本人職員はもちろん、いろんな国籍のスタッフが常駐して、日本人が求める留学環境ができていると思います。
留学に来ていただければこれまで通りサポートができる体制が整えられているので宜しくお願いします。
11.さいごに・・・
中畑さん、インタビューにお答えいただきありがとうございました。
『IDEA CEBU』は、ショッピングモール隣接の便利な立地で、日本人経営校の中では日本人以外の国籍の生徒も多く、やや厳しめの規則もあって若い大学生や社会人に特に人気の学校です。
是非、留学先候補の一つとしてご検討ください。