【セブ島留学】高価格帯の日本人経営校『Howdy(ハウディ)』が移転&留学再開

こんにちは。
セブイングリッシュ代表の小出です。

2023年4月下旬に、日本人経営の語学学校Howdy(ハウディ)の学校再開説明会に参加してきました。

Howdyは、コロナ禍前はセブ島マンダウェ市の便利な商業施設内にあった高価格帯の語学学校です。

紆余曲折あって、今年から移転して留学を再開しています。

新しい場所は、セブの国際空港と、セブシティの中間くらいにある大型病院や4つ星ホテル、コンビニ等の商業施設がある建物と同じ敷地内です。

今回の説明会は、学校と同じ敷地内にあるホテルの会場で急遽行われたこともあり、参加したのは、私を含めて、顔見知りのセブ島に住んでいる留学エージェントさんたちばかりでした。

実は、セブ島留学で頻繁に学校視察をしている留学エージェントというのは限られます。

日本にだけ、オフィスがあるエージェントでも年に1~3回ほど、熱心に視察に訪れているところも幾つかありますが、、、

何年も前に1度だけセブ島を訪れて、学校情報は、学校から貰った資料を、そのままお客さんに流すだけみたいなエージェントさんもたくさんあるようです。

それでもマシなくらいで、アメリカやカナダ、イギリスなどに加えてフィリピン留学をちょっとだけ扱うような、色々な国の留学を扱う留学エージェントの場合、一度もセブ島に来たことがない留学カウンセラーがいることも多いそうです。

留学エージェントの仕事は、各学校の情報をできるだけ正確に留学検討者に提供して比較できるようにしたり、安全に学校に到着するまでのお手伝いをすることの比重が、かなり大きいです。

(学校に到着すると学校職員によるサポートが中心になります。)

その為、ちゃんと学校訪問をしたり、卒業生にアンケートを地道にとっているエージェントのほうが、当然良いです。

あと、口コミを集めていても、コロナ前の情報はあまりにも状況が変わり過ぎていて鵜呑みにはできません。

やはり、地道に学校訪問をしているエージェントのほうが心強いと思います。

また、意外かもしれませんが、今回、参加された他社さんも含めて、よく顔を合わせる機会があるので、エージェント同士でも普通に仲が良くて色々と雑談したりします。

フィリピンへの渡航情報は変わりやすいので、そういった規制関連の話や、最近どこの学校行って、どうだったみたいなことも話したり、情報交換の場にもなっていました。

こちらはホテル寮に滞在した場合に利用できるプールです。

上層階にあるので、マンダウェ市、セブ市、ビーチリゾートエリアがあるマクタン島まで見渡せます。

ホテル寮の部屋です。

4つ星ホテルの部屋なので、綺麗ですし、部屋自体にストレスは少ないと思います。

この後に紹介しますが、教室がある建物は、同じ敷地内ですが、隣の建物です。

ホテル寮から、教室までは一旦、地下駐車場までエレベーター&階段で下りて移動するようになります。

ちゃんと計っていませんが、徒歩で約3~5分(片道)だと思います。

その為、授業の休み時間度に、寮のお部屋に戻ってトイレにいくような動きは、ちょっと面倒な距離だと思います。

でも、たまに寮のお部屋に忘れ物をしても、とりに行くのに、そこまで大変ではない距離感だと思います。

こちらが教室風景です。

大勢の講師がいて、オンライン英会話の授業が行われていました。

名前は伏せますが、日本人であれば誰でも知っている教育関係の大企業のオンライン英会話の授業の一部を、ここで行っていて、常時200名ほどの先生が働いているそうです。

そのオンライン英会話事業は、小中高校、大学の団体の案件が夏休みや春休みに、お休みになるものがあるらしく、、

普段から大勢いる先生の一部が、夏休みなどに留学にきた生徒を教えることができるそうです。

特にフィリピンの大型校でありがちな、夏休みや春休みに急に講師を大勢、募集&採用するようなことは、あまりしなくても済むような話でした。

このオンライン英会話の教室内は、かなり騒がしい感じでしたが、今後、この中で留学生も学ぶようになるので、あまりにも煩いようなら、別の場所等を検討していくかもしれないとのことでした。

このお部屋が、お昼ご飯を食べる食堂です。

ちなみに、、、

朝ご飯は、ホテル寮の生徒はホテルのレストランでブッフェ形式の朝食です。

外部コンドミニアム寮の生徒の場合、朝食はついていないので、スーパーマーケット等で買ってきて自炊したり、コンビニなどで買ってくる感じになります。

昼ご飯は、学校がある日のみ、学校の提携レストランが作る、和食中心のお弁当です。

夕ご飯は、各自でレストラン等で外食したり、外部のコンドミニアム寮の場合は簡単な自炊も可能です。

食料を買う場合ですが、、、学校から一番近いコンビニは同じ建物の1階にあるセブンイレブンです。

日本のセブンイレブンと違って、お弁当類等は少ないです。

白米+おかず1~2品の小さな弁当や、肉まん、カップ麺などが、一応は売っています。

たぶん、食にこだわらない人の場合は、1週間程度なら何とか耐えられそうです。

親子留学だと、コンビニだけでやり過ごすのは1週間の短期でも厳しそうです。

スーパーマーケットは、タクシーで3~5分ほど、約200円くらいのところにあります。

ホテル寮建物内にあるレストランです。

ホテル寮の生徒じゃなくても、外部コンドミニアム寮の生徒でも利用可能です。

写真には撮り忘れましたが、1階の病院側の建物にパスタやパンを売っているカフェもあります。

外部コンドミニアム寮の外観です。

交通量が多い大通りを渡っていく必要があるのと、この交差点付近にはストリートチルドレンが多いので、親子留学の生徒などが歩いて移動するのはお勧めできないです。

外部コンドミニアム寮には、ここから学校のバンが運行するそうです。

運行頻度に関しては検討中で、一旦、決まった後も状況に応じて変わる可能性があるそうです。

これらは学校から提供して貰った外部コンドミニアム寮の写真です。

お部屋ごとに、物件所有者が違うらしく、内装や設備は異なるそうです。

あくまでも、参考画像としてみてください。

コンドミニアム寮におプールがあり、留学生も利用可能です。

まとめ

Howdyは、以前から、日本の高校生や大学生などの団体客が多い学校です。

また、親子留学にも力を入れています。

ネックとなるのは留学費用です。

例えば、親子留学のホテルプランの場合、安い学校に比べると、倍以上はする印象です。

Howdy(ハウディ)親子留学2023の資料


こちらに2023年夏季の親子留学の資料を掲載しますが、7泊8日の親子2名分458,000円、親子3名分(保護者1名+お子様2名)675,000円~で、渡航費や現地諸費用は別途必要になります。

その分、学校規模や生徒数の割に常勤する日本人職員も多いですし、綺麗な病院が学校と同じ敷地内にあったりと、何かトラブルになったときの対応には安心感があります。

単に日本人職員が多いだけでなく、在職期間が長くて経験があって穏やかな性格のスタッフが多いです。

これまで留学された方のトラブル報告なども少ない学校ですし、1~2週間程度の留学で、お金よりも安心をとりたいような方には、Howdy(ハウディ)は選択肢に入れて良い学校だと思います。

Author: 小出 将人

セブイングリッシュ代表
2009年からセブ島初の現地を拠点とした留学エージェントを運営
セブ島で家族と一緒に住んでいます。