こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュの留学カウンセラー、ケイコです。
フィリピンでは日本のように四季はありませんが、4月、5月は現地フィリピンではサマーと呼ばれ、1年の中で一番暑い時期、、と言ってもセブ島では最高気温は33度くらいなので、日本の猛暑に比べるとまだ過ごしやすいです。
1日の日照時間も増え、トロピカルフルーツもぐっと甘く美味しいシーズン。
果物好きにとってベストシーズンの到来です。
ゴールデンウィークを利用した短期留学の方に南国のフルーツの数々を試食してもらおうという『Stargate(スターゲート校)』のフルーツパーティーイベントに潜入取材してきました!
果たして留学生に人気の高い南国フルーツとは??
1.意外な落とし穴!?留学中に食べる機会が少ないかも
フィリピン留学中にいろんな南国フルーツを食べてみることを楽しみにしている方も多いと思います。
日本では値が張るマンゴーやパパイヤも、フィリピンでは安く買うことができるので、フルーツ好きにとってはフィリピン現地の店頭で色とりどりの完熟したフルーツを見るたびにテンションが上がるはず!
ところが、留学中に思ったほどフルーツが食べられなかった、、という残念な声もちらほら。
その意外な落とし穴ともいえる原因はこちら↓
1-1.丸ごとフルーツは量が多すぎる
フィリピンでは二世代家族,三世代家族など多世代家族で家族の人数が多いせいか、フルーツが丸ごと売ってあるお店が多いように見受けられます。
特に、庶民の台所としてローカルの人々の生活を支えているカルボンマーケットでは野菜や果物が安く買えるのですが、丸ごと&キロ売りです。
スーパーマーケットではカットフルーツもありますが、パック詰めになっているフルーツの種類が限定されてしまい、何種類かのフルーツを買い揃えようとすると、カットフルーツといえどかなりの量になってしまうんです。
カットフルーツとして買える果物は割とメジャーな果物なので、語学学校のお食事でも提供される確率が高く、結果としてそれ以外の珍しい果物を挑戦するに至らない、、というジレンマが発生してしまうことに。
1-2.皮をむくタイプのフルーツはいいけれど
ほとんどの語学学校ではお部屋内での調理ができないので、学校で提供されるお食事以外の食べ物というとカップラーメンやレンジで温めるだけの簡単な物に限定されます。
フルーツはというと、皮をむくタイプのミカンやマンゴー(!?)はいけますが、果物ナイフが必要になるフルーツは難易度高し!
特に短期留学になればなるほど、わざわざ果物ナイフを買ってまで、、という心境になってしまい、そうこうしているうちに帰国日がきちゃった、、ということになってしまいます。
1-3.独特なにおいが、、試すのに勇気がいるあの果物
南国フルーツの中でも、他のフルーツと一線を画す見た目からしてインパクト大のドリアン!
栄養価の高さから果物の王様と言われています。
ドリアンと言えば、独特の臭い!!!
なんとも形容しがたいのですが、もわ~っとした臭いがあるので、ホテルや飛行機への持ち込みが禁止されていることも!
ドリアンについては、こちらの記事も参照してくださいね!
「【前編】セブ島のホテルに持ち込みが制限されている危険な食べもの2つ」
2.注)生のフルーツは日本へ持ち帰れません!
「いっそのことフルーツを日本へ持って帰ろう、安いしお土産にちょうどいいや」と考えている方、ちょっと待った!
農作物へ被害を与える病害虫がつく植物や果物は日本への持ち込みが禁止されています。
輸入植物検疫の対象になっている一部の果物は検疫後に持ち込めますが、バナナ、パパイヤ、グアバ、マンゴー等、ほとんどのフルーツは日本国内へ持ち込めませんのでご注意を!
一覧の詳細は植物防疫所のウェブサイトから確認できます。
ということで、フィリピンのフルーツは現地で頂くのがベスト!
それでは早速試食へ行ってきます!
3. フルーツパーティーイベントで登場したフルーツのご紹介
新鮮なフルーツを手に入れるため、「Stargate校」のスタッフさんが前日の夕方にカルボンマーケットへ買い出しへ行きました。
4,5月はまだドリアンのシーズンではないので今回のフルーツイベントには登場していませんが、次回のフルーツ試食イベントが8月頃に計画されていてその時にドリアンが登場するかも、とのことです。
今が旬のフルーツ7種類はこちら!
3-1. マンゴー(Mango)
日本では高価で中々食べることができないマンゴーですが、フィリピンでは安価で食べられます!
なんと1キロ80ペソ(190円位)と爆安に感じますが、フィリピンで採れるフルーツの中では高級フルーツの部類に入ります。
3-2. ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)
ビタミン、カリウム、ポリフェノール、食物繊維が豊富で健康や美容に嬉しい栄養素がギュッと詰まっているスーパーフルーツだそう!
実は柔らかくて色は凄く色鮮やかですが、味は以外にもさっぱりとしています。
中身が赤いものと白いものがあって、個人的には白い方が美味しく感じます。
3-3. ジャックフルーツ
ジャックフルーツは世界最大のフルーツと言われ、このサイズでようやく普通サイズです。
実はセブイングリッシュのオフィスのすぐ近くにもジャックフルーツの木があって、実の成長を毎日見るのが通勤時の楽しみではあるのですが、虫がつきやすく、このサイズになるまでには手入れが大変とのこと。
クセがある味なので、割と好き嫌いがはっきりと分かれるフルーツです。
3-4. ココナッツ(Coconut)
フィリピンでは「ブコ」と呼ばれています。
ココナッツウォーターを飲み切ったあとに半分にパッカーンと割って、白い実の部分(胚乳)をスプーンでこそぎ取って頂きます。
この白い部分を重ね焼きしたブコパイ、結構おいしいですよ!
3-5.メロン(Melon)
夕張メロンのイメージから、北国で育つものとばかり思っていましたが、フィリピンのスーパーで普通に売ってあります。
中身は薄いオレンジ色でみずみずしく、夏バテしたときに食べたいフルーツです。
3-6.グアバ(Guava)
リンゴ大サイズのグアバ。
日本では、沖縄県や気候が温暖な鹿児島県などでも生産されています。
グアバの葉っぱから作ったグアバ茶をお土産にするのもおすすめですよ!
3-7.スパニッシュ・プラム(Spanish plum)
ジャパニーズ・プラムといえば梅のことですが、、スパニッシュ・プラムって??
ここではあえて味の感想は秘密にしておきます!
現地で試してみてください~。
4. フルーツパーティ@セブ市内を見渡せる建物の屋上
『第5回 トロピカル フルーツ テイスティング イベント』の様子はこちら。
100名を超える参加者でイベントは大盛況でした!
フルーツをスライスしてみたらこんな感じになりました。
スターゲート校のマネージャーさんたちです。
セブ島では山の向こうに日が沈みます。暑さも和らぎ、綺麗な夕日を眺めながらの試食パーティーで留学生の皆さんと先生達の笑い声が終始聞こえていました。
まとめ
4,5月は常夏のフィリピンで一番フルーツが美味しい時期なので、フルーツ好きの人はフィリピン滞在中に是非、試食してみてください。
フィリピンでは四季がありませんが、フルーツの種類によっては時期限定で見かけるモノもあります。
留学中に旬のフルーツが何か、マンツーマン授業でフィリピン人の先生に聞いてみるのもいいですね!