セブ島留学!リゾートホテル並の新校舎に移転したCIAは大人の真面目留学にお勧め

コロナ後のセブ島学校訪問CIA

こんにちは。
フィリピン留学セブイングリッシュ代表の小出です。

2022年9月頭に、セブ島留学の中でも特にリゾート色が強いマクタン島にある「CIAセミスパルタ」を訪問してきました。

今回、案内してくれた学校職員の徳永さん(左)と、日本語堪能な韓国人の副校長キムさん(右)です。

CIAセミスパルタは、コロナ前はセブ島のショッピングモールや日本食レストラン等が集まる便利なエリアにありましたが、コロナ後はビーチリゾートエリアのマクタン島に新校舎を建てて再開しています。

学校建物や施設は以前とは比べものにならない位、リゾートっぽくなりました。

現状、他のセブ島の学校と比べても、リゾートっぽさでは一番だと思います。

ただ、先に注意点を2つ挙げると、こういう施設なので親子留学に向いてそうに見えますが、2022年の夏は親子留学の受付を行ったものの、今後の親子留学の受入には消極的で、子供だけが留学するキッズキャンプは春や夏に、この校舎とは別の場所で行う計画があるけど、基本的には、こちらでは18歳以上の大人だけを受け入れていくことになると学校職員は話していました。

もう1つの注意点は、ビーチリゾートエリアにあるとはいえ、海からは一番近いところでも約1キロくらいの距離があります。

綺麗な海を見るには、クリムゾンリゾートという5つ星の高級リゾートがあるので、そこのデイユース(有料)に行くのが手っ取り早いです。
2022年9月時点は、このクリムゾンリゾートは修復の為、お休みしていましたが近々、再開する予定とのことでした。

学校は大きく分けて2つの建物があります。

この写真向かって左側が主に学生寮がある建物です。

右側が教室や自習室、食堂、フィットネスジムなどがある建物です。

ここからは案内してもらった順に学校施設を紹介します。

こちらが学校入口の受付や、喫煙所です。

喫煙所以外は禁煙です。

プールサイドに学校が運営するカフェがあります。

コーヒー1杯が100ペソ(約250円)、カフェラテが120ペソ(約300円)くらいです。

学校敷地内にある売店です。

品ぞろえが豊富で、ここである程度のものが揃います。

先生や職員用の昼ご飯も、ここで売っていて、昼休みは先生達も大勢見かけます。

携帯電話のSIMカードや、プリペイドカードも売られています。

CIAセミスパルタ内ではWIFIが使えますが、大型校ということもあり、ネットは弱めです。

LINEのチャットや添付ファイルがついていないメールのやり取りなどは問題がないことが多いようですが、動画サイト等の閲覧は厳しいです。

その為、学校職員もご自身でSIMカードを買ってデータ通信を使われることを勧めていました。

ただ、データ通信についても日本のように安定して使えないこともあると思いますので、ご注意ください。

また、利用される場合は留学前にSIMロック解除をしてきてください。

立派なバスケットボールコートがありました。

放課後にプレーしている生徒も多いそうです。

フィットネスジムもあります。

広くて、設備も綺麗でした。

CIAセミスパルタは韓国資本の学校ですが、特に若い韓国人男性は身体を鍛えている人が多いらしく、ジムも人気があるそうです。

遊技場や、カラオケルームもあります。

カラオケには日本の曲もありました。

カラオケは4-6名の利用で、1グループあたり1時間まで利用できるようです。

こちらは自習室です。

かなり広くて、十分な座席数があります。

一部の席にはコンセントがあるので、ノートパソコンなどを持ち込んで、ライティングの宿題をしたりということも可能です。

こちらはマンツーマン授業の教室です。

セブ島留学の学校の中では標準的なサイズで、あまり広くはありません。

グループ授業のお部屋は、学生への許可の関係で撮影できませんでした。

こちらは教室近くにあるトイレで、寮の自分の部屋まで戻らずに利用できるようになっていました。

掃除もちゃんとされているようでした。

CIAセミスパルタは、その名前からもわかる通り、少し厳しい規則の学校です。

義務的な自習時間がありますし、平日は毎日英単語テストが行われます。
それらに出席しなかったり、0点だったりすると、外出禁止の罰則があります。

こちらの掲示板には、規則に違反したり、テストに不参加で外出禁止になっている生徒の情報が載っていました。

CIAセミスパルタでは、建物や設備のリゾート的な雰囲気とは裏腹に、かなりストイックな留学生活が待っているので、事前にわかった上で留学してください。

詳しくは、「CIAセミスパルタのカリキュラム」をご覧いただき、ご不明な点があればお気軽にセブイングリッシュまで、お問合せください。

教室前からの景色です。

休み時間や、放課後はここも憩いの場となるようです。

教室建物1階には保健室があり、ナースが常勤しています。

ちょうど、診て貰っている生徒がいたので中は撮影できませんでした。

こちらがアカデミックの職員室です。

先生達の管理者達が働いています。

こちらは学生寮の下にある洗濯物を預けるスペースです。

CIAセミスパルタでは、洗濯物を無料で洗って貰えます。

ここから学生寮の紹介です。

学生寮の廊下は明るく掃除も行き届いていました。

一般的なホテルと同じようにカードキーを使ってドアの開け閉めをします。

オートロックなので部屋を出るときは気をつけないといけません。

もしも、鍵を置いたまま出てしまった場合は1階にいるガードマンに言えば開けてもらえるようです。

また、ホテルと同じように、お部屋の内側にカードキーを挿すところがあって、それを抜いてしまうと部屋中の電気が落ちるようです。

その為、外出時にエアコンを消し忘れたりするようなことがないのは良いところだと思います。

フィリピンの電気代は日本よりも大分、高いので、電気を無駄にしない、この仕組みは留学生にとってありがたいと思います。

(電気代は部屋毎にメーターで精算)

お部屋は、フィリピンの語学学校の寮としては、かなり綺麗で整っています。

1人1人にセーフティーボックスがあり、お部屋毎に小型冷蔵庫やエアコンがあります。

エアコンは、フィリピンでよく見かける壁にとりつける一体型のウィンドウタイプのエアコンではなく、日本で一般的な室外機が屋外にあるタイプで静かです。

寮のお部屋のバルコニーからの景色です。

洗濯物は、寮1階の洗濯係に出すと、無料でやってくれますが、自分で手洗いした洗濯物は、ここに干すこともできます。

トイレとシャワー室は分かれています。

ホットシャワーは、一般的な語学学校の寮のものと比べると、十分な湯量があるようでした。

また、ドライヤーが備え付けられています。

寮の設備は概ね良さそうでしたが、インターネット環境は、正直あまり良くないようでした。

一応、自習室などの共用スペースや、寮の各部屋ではWi-Fiが通じますが強くはありません。

特に各部屋では途切れたりということもあるようです。

具体的には、動画サイト等の閲覧は厳しいけど、LINEのチャットや文章だけのメールのやりとりは、ほぼ問題なく行えるといったところのようです。

学校内の売店で、SIMカードとプリペイドカードを購入できるので、学校職員も利用を勧めていました。

ただ、そのデータ通信にしても、日本のように安定してハイスピードは出ないと思うのでご注意ください。

また、利用する場合は日本でSIMロック解除をしてきてください。

こちらは食堂です。

ブッフェスタイルで十分な品数があります。

この日は日本食っぽい料理はありませんでしたが、日本人でも無理なく食べられそうな、中華っぽいメニューはかなりありました。

中東各国からの生徒も在籍しているらしく、彼らを考慮した料理のコーナーもありました。

こちらはアドミン職員の職員室です。

日本人職員も普段は、ここで仕事をしています。

毎週、火木曜日はズンバダンスイベントがあります。

フィリピン人はズンバが大好きです。

是非、みなさんも留学中に経験してみてください。

こちらが学校建物前の様子です。

CIAセミスパルタは大通りから路地に入ったところにあります。

路地の先には5つ星リゾートの「クリムゾン」があります。

CIAセミスパルタができるまでは何もないところだったのですが、現在、学校前にレストランやマッサージ屋ができたり、今まさに建てられようとしていました。

マッサージ屋のほうは、CIAセミスパルタの学生証を見せると半額以下になるそうです。

学校の周りは、あまり便利とはいえませんが、マクタンニュータウンという商業施設まで毎日、無料のシャトルバスが出ています。

マクタンニュータウンまでの車中には、こういったローカルのお店も通ります。

こちらがマクタンニュータウンです。

スーパーマーケットの他に薬局や、マクドナルド、日本食レストランもあって便利です。

ここまで無料のシャトルバスで行けるのは良いですね。

その他

CIAセミスパルタは人気校で予約が埋まりやすいです。
9月頭に確認した時点でも、1人部屋は年内は空きがありませんでした。
2人部屋も残り僅かで、3-4人部屋のみ空きがあるといった感じでした。

また、学生寮の建物は、まだ工事している箇所が多くて朝8時~夕方6時くらいは工事の音が聞こえます。
この工事が順調に進めば1-2人部屋の枠も、もう少し増えるかもしれないとのことでした。

9月時点で、日本人25%、韓国や台湾は20%、モンゴルやベトナムは10%、残りは中東からの生徒でした。
色々な国籍の生徒が在籍しているのは大型校ならではです。
私が訪問したときも、ベトナムや韓国の留学エージェントが訪問しているのを見かけました。

Author: 小出 将人

セブイングリッシュ代表
2009年からセブ島初の現地を拠点とした留学エージェントを運営
セブ島で家族と一緒に住んでいます。