「何もなくて豊かな島」カオハガン島&オランゴ島へ日帰り旅行

カオハガン島

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

セブ島沖には沢山の小島があり、アイランドホッピングや気軽に行ける日帰り旅行先として人気があります。

旅行会社のツアーに申込む他に、旅慣れた方は個人旅行を組むこともできますが、学校主催のアクティビティーだと、集合も解散も学校で、参加者も顔なじみのスクールメートたちなので気楽に参加できます。

「何もなくて豊かな島」で有名なカオハガン島、行ってみたいと思っていたところに『Stargate校』『IDEA ACADEMIA校』の合同企画でナルスアン島とカオハガン島へのアイランドホッピングが計画されているという情報をゲット!

『Stargate校』のマネージャーのアヤコさんが下見でカオハガン島へ行くので良かったら、というお誘いがあったので同行してきました!

1.『Stargate校』&『IDEA ACADEMIA校』のアイランドホッピング

アイランドホッピングは30名ほど乗れる船に乗ってセブ島沖の小島を巡るアクティビティーツアーです。

島の沖に停留してシュノーケリングをするパターンもあれば、入島料を払って島に上陸するパターンもあります。

数ある島から『Stargate校』『IDEA ACADEMIA校』セレクトの島はナルスアン島とカオハガン島。

こちらは『Stargate校』の学校掲示板に張ってあった告知情報です。

午前8時発、午後4時着と体力的にも時間的にも負担が少なく、勉強に集中したい留学生にやさしいプランですね!

ナルスアン島でシュノーケリングをしてからカオハガン島に移動して昼食、マクタン島沖に戻ってバナナボートでスリル満点マリンスポーツも体験できる盛りだくさんのツアーです!

行き帰りの交通の便も学校が手配してくれるので安心ですね!

お問い合わせ、予約はChihayaまでどうぞ~、と書いてあります。

こちらが『Stargate校』マネージャーのChihayaさんです。

お申込みが多いといいですね!(私も行ってみたいです 笑)

さて、ナルスアン島の上陸記は「セブ島留学中の日帰り旅行にお勧め『ナルスアン島 Nalusuan Island』」を読んでみてくださいね~!

2.『Stargate校』マネージャーAyakoさん引率の激安ローカル旅

カオハガン島への下見に出かけよう!という『Stargate校』マネージャーAyakoさん達に同行してオランゴ島とカオハガン島へ行くことに。

ざっと旅のプランはこちら↓

【スケジュール】
9:15 スターゲート校発
10:30 和食レストラン 空海 お弁当ピックアップ
11:00頃 Hilton Port オランゴ行き バンカボート乗船
オランゴ島
サンビセンテ海洋保護区でシュノーケリング
13:00 カオハガン島行きの小舟に乗船
カオハガン散策の後、サンビセンテ海洋保護区にリターン
16時 Hilton Port行き バンカボート乗船
18時30頃 スターゲート校帰着

【予算 1人約1,200ペソ】
・タクシー代 往復約1,000ペソ/1台
・お弁当 230ペソ
・マクタンーオランゴ 乗船料 往復36ペソ
・トライシケル 往復240/1台 ※最大6人乗車可
・サンビセンテ海洋保護区
泳がない人 25ペソ
Swimming 75ペソ
Snorkeling 175ペソ
コテージ使用料 50ペソ/1テーブル
・カオハガン小舟乗船料 往復1,300ペソ+チップ200ペソくらい
・カオハガン 入島料 200ペソ

※「空海」のお弁当、サンビセンテ海洋保護区、カオハガンアイランドホッピングは事前予約必要。

3.オランゴ島の海洋保護区へ

オランゴ島へ渡るにはモーベンピックホテル(旧ヒルトンホテル)横の船乗り場で渡し船に乗船します。

その前に、モーベンピックホテルから歩いて2,3分の所にある和食レストラン「空海」で事前予約していたお弁当をピックアップ。

だんだんテンションが上がってきました!

こちらがHilton Portの愛称の船乗り場。

大体1時間おきに船が出ています。

写真右のチケットオフィスで乗船料15ペソを払い、写真左のエントランスで港使用料の5ペソを払います。

待合室は広々としていて売店で水やお菓子を買うことができます。
(ビールは残念ながら売ってありませんでした。)

乗船時間が近づくと「オランゴ―ッ」と威勢のいい声が響くので舟渡場まで移動して船に乗り込みます。

波が高い日は船が出ないことがあるので、天気予報をチェックして不安な場合はHilton Portに電話で状況を確認してから出かけることをお勧めします。
6月は雨期に入っていますが、幸いこの日は晴天!

出航から5分くらい経って見たマクタン島です。

ビーチ沿いにモーベンピックホテルやシャングリラホテル等、5ッ星・4ッ星ホテルがずら~り。

波に揺られること15分でオランゴ島に到着です。

下船してトライシクルというサイドカー付きのバイク乗り場まで50mほど歩きます。

トライシクルに乗って目的地のサンビセンテ海洋保護区まで約20分強の旅、のどかな島の風景を楽しみながら移動していきます。


サンビセンテ海洋保護区のエントランス到着です。

丁度12時頃です。サンビセンテ海洋保護区では人数制限をしているのでピークシーズン時には10時前に到着するよう計画するのが無難です。
(それか予約を入れておくとちょっと遅い時間でも安心です。)

まずはランチを頂くことにしましょう!

椰子の木があって海が見えて、、こんなロケーションで頂くランチは最高です!

サンビセンテ海洋保護区は遠浅の海なので、シュノーケリングポイントまではなが~い桟橋を歩いて行きます。

マングローブ林を抜けて、エメラルド色の海を目指してLet’s Go!

サンビセンテ海洋保護区で泳ぐのは最後のお楽しみに取っておき、カオハガン島への小舟へ乗船です。

4.カオハガン島散策

昼下がりの穏やかな水面に船を滑らせること約30分、見えてきました、カオハガン島!

カオハガン島の見どころをご紹介します!

4-1. ビーチ

沖に船が何艘も停留するほど、アイランドホッピングで人気のあるカオハガン島。

綺麗なホワイトサンドビーチが上陸を歓迎してくれているかのようです!

島では島内散策やシュノーケリング、ココナッツオイル作りやアクセサリー作りなどの体験も良い思い出になると思います。

4-2. 新鮮なシーフード

カオハガン島では豊かな海の恵みを頂くことができます。

所狭しと並ぶ貝やシーフードはその場で調理してもらって食べることもできますよ!
(※フィリピンに来たばかりでお腹の調子がまだ慣れていない方は念のためローカル食は控えておいた方が無難かもです、自己判断・自己責任でお願いします)

てんこ盛りの貝は、1皿!?1盛りで400ペソ~500ペソという驚き価格。
地元のガイドさんは「高いな~」と言っていましたが、セブ島のシーフードレストランでの価格と比べると安く感じます。

オニダルマオコゼ、背びれに猛毒を持っているので、絶対に触らないでくださいね!

生簀の蟹、魚は種類によってはセブ島のスーパーで売ってある価格より3割ほど高いという印象ですが、生きの良さと、調理してもらえることを考えると悪くないお値段だと思います。

カオハガンでシーフードを食べた友人曰く、ナマコが美味しいそうですよ、勇気がある方はトライしてみてください(笑)

4-3. 貝細工のお土産

カオハガン島といえば「カオハガン島キルト」が有名ですが、キルトの販売はどうやら日本の「エブリデイ・バイ・コレックス」というブランドの生活雑貨店で購入できるそう。

お土産店では手作り雑貨が所狭しと並んでいます。

中でも貝細工のお土産が人気で、Ayakoさんのご友人は貝でできた鍋敷きを数枚お買い上げでした。

4-4. カオハガン島散策

カオハガン島散策ではカオハガン島の住民の生活を垣間見ることができます。

カオハガン島での生活体験をしてみたい方は宿泊してみるのはいかがでしょうか?

宿泊の予約はカオハガン島の公式ウェブサイトから予約申し込みができます。

5.ソルパ島沖とオランゴ島海洋保護区でシュノーケリング

カオハガン島から戻る途中に船頭さんがサービスで立ち寄ってくれたのがソルパ島沖のシュノーケリングポイント。

島から少し離れたポイントだと、360度綺麗に海が見渡せます。

深いかと思いきや、場所によっては足がつく位の深さで、太陽の光が海底までしっかりと差し込んでキラキラと幻想的な世界が広がっています。

しばし時間を忘れて海面にぷか~と浮かんでいました(笑)

最後にオランゴ島の海洋保護区。

ここは所狭しと船が並ぶ、シュノーケリングのメッカ。

魚の数も半端ではありません。

シュノーケリングを楽しむには、海洋保護区の受付で「オランゴ・ブレッド」というパンを買っておきましょう!

ココナッツの香りがほのかにする少し甘いパンで、魚にあげるにはもったいないんですが、これがあると魚がわ~っと群がって来てくれますよ。

パンの投げ方にもコツがあるので、船頭のお兄さんにお手本を見せてもらってください。

オランゴ島からヒルトンポートへ戻る船の最終便は18:30(2019年6月24日現在)。

夕方はマクタン島からセブ島まで込み合うので目安として16時発の船が良いと思います。

まとめ

日帰り旅行で気軽に楽しめるアイランドホッピング。

オランゴ島、ナルスアン島、カオハガン島にもまだまだいろんな島があるので、行ってみたい島をリサーチしてみてくださいね。

船旅になるので、船酔いする方は出発前に酔い止めを飲んでおくのが良いかもしれません。

酔い止めやその他の薬については「フィリピンで市販薬を買ってみよう!」をご参照ください。

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当
2006年からフィリピン在住
フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業