こんにちわ。
セブイングリッシュ学校視察担当、Caryn(キャリン)です。
私はオーストラリアで1年間の語学留学をしていました。
オーストラリアではネイティブの先生のもと勉強できますが、すべてグループレッスンで周りの生徒のレベルに圧倒され、これはマズい!と危機感を感じて、思い切って途中で、セブ島のC2 UBEC English Academyに1か月ほど短期留学していました。
今回は、そんな私の母校C2 UBEC English Academy(以下C2)に、半年ぶりに訪問してきました!
1.学校について
C2は2013年に設立され、2015年の秋に現在のキャンパスに移りました。
その学校の立ち上げからみている田中マネージャー(写真左)に、ご案内いただきました。
細かいところまで目が行き届き、そのご経験から生徒さんに安全かつ安心でより快適な環境を作ってくれています。
マーケティングディレクターとしても多国籍な生徒の確保、それにともなう各国のスタッフの採用を行っています。
現在事務所には日本、台湾、ベトナム、アラブ、韓国、タイの6か国のスタッフがいて、それだけでかなりグローバルな印象を受けます。
写真右側は日本人インターン生のKoheiさん。
主に在学中の生徒さんのサポートをしています。
生徒の出身国は、訪問時の段階(2017年9月)で日本人が約80%、他に台湾、ベトナム、韓国、中国、ブラジルから在籍していました。
現在は日本の大学の夏休み期間前後で多くの生徒さんが留学していますが、各国でピークが異なるため、日本人比率は年間を通して平均して50%~60%程度になるように目指しているそうです。
2.C2のおすすめポイント
2-1.日本資本のセミスパルタ校
2-2.授業量確保(任意で土曜日授業あり)
2-3.先生の質が高い
2-4.授業内容と一般英語コース一日10コマ確保
2-5.留学費用を抑えられる
2-1.日本資本のセミスパルタ校
フィリピンの語学学校を選ぶ際、主に韓国資本の学校で“スパルタ校“というものがあります。
しっかりと勉強する気持ちではいても、”スパルタ“という言葉に不安を感じる方もいるかもしれません。
そこでちょうどよいのがセミスパルタ校であるC2。
ストレスなくほどよく勉強できる環境はしっかりと勉強したい日本人の留学生にはちょうどよいでしょう。
わたしがC2をお勧めしたいのは、自分自身のやる気があれば勉強の機会をしっかり与えてくれること。
2-2.授業量確保
単語テストの実施
この学校には朝と夕方にオプションのグループクラスがあり、それも2時間も追加料金なしで開講されています。
土曜日と一般の祝日(スペシャルホリデーは除く)にも午前3コマのグループレッスンも開講され、任意で参加できるためしかっり勉強したい方、特に短期で留学される方、その中に祝日がある方には授業量確保にはもってこいの学校でしょう。
また、勉強に疲れて少し息抜きしたければオプションをつけずしっかり休息してまた次の週から頑張れるのもいいところ!
単語テストの実施
C2では夜10時に単語テストを実施しています。
これにパスしないと週末の門限制限もあり、わたし自身入学する前は大変そうだなという印象でしたが、実際受けてみてこれはあってよかった!と思いました。
英語は基礎ができてしまえば基本は会話できます。
それでも聞き取れない、理解できないというのは単語力の問題もあるでしょう。
自分自身で単語勉強を進めようと思っても続かないのが現実で、こういう機会を設けてくれることで無理なく継続できます。
2-3.先生の質が高い!
C2では生徒の皆さんにしっかりと学習してもらえるように、教員採用にも力を入れています。
それには基準を設けていて、TOEIC900点以上でかつ先生歴が3年以上であること。
私が留学していた際の印象としては、わからないところはわかるまでしっかり解説してくれる。
先生の質が高いのは間違いないでしょう。
それでいて海外から勉強しに来た生徒たちを温かく迎えてくれる親しみやすい先生が多いです。
C2ではバディーティーチャー制度といって留学生一人に対して担任の先生を配置しています。
そのため勉強の相談などがしやすく、またバディーティーチャーを通して日本人マネージャーとも情報共有しやすい体制をとっています。
2-4.授業内容とカリキュラム
一般英語コースで学べる内容は10科目
SPEAKING(話す),READING(読む),LISTENING(聞く),GRAMMAR(文法),VOCABULARY(単語)これが基本です。
その他にもSURVIVAL ENGLISH(状況や場所に応じた英語), PRONUNCIATION(発音矯正), WRITING(正確な英語の文章構成), ENGLISH EXPRESSION(多様な英語表現を学ぶ),
IDIOMATIC ENGLISH(会話表現の中で使われるイディオム(熟語)を学ぶ)。
必要に応じて選択するとよいでしょう。
私は海外旅行が趣味で、ホテルや空港のチェックイン時やタクシー、レストランで問題なく使える英語を学びたかったのでバディーティーチャーに相談してSURVIVAL ENGLISHを授業に取り入れてもらいました。
基本的な日常会話はできたのですが、シチュエーションごとにこの場合はこのフレーズを使うことが多いとか、少し文章を変えるだけで丁寧な印象になることを教えてもらい、今でも役に立っています。
グループクラスで学べることは9科目
CNN(ニュースをもとに学ぶ),PRESENTATION(英語でプレゼンテーションをする),ENGLISH EXPRESSION(多様な英語表現を学ぶ),MULTI-MEDIA(映画、洋楽、記事から学ぶ),PATTERN ENGLISH(ネイティブの英語パターンを学ぶ),CONVERSATIONAL ENGLISH(日常会話レッスン),PRONUNCIATION(発音を学ぶ),AMERICAN ACCENT TRAINING(アメリカ英語のアクセントを反復練習する),DISCUSSION(英語で自分の意見を表現する)。
この中のいずれかを学ぶことができます。
グループレッスンはマンツーマン5コマの生徒には3コマ、6コマの生徒には2コマ付きます。
これに朝、夕の任意のグループレッスンに参加すると1日10コマ受講できます。
8コマ、10コマの生徒はすべてマンツーマン授業になるのでありません。(しかし、土曜日はグループレッスンに参加できます。)
基本的にはマンツーマンの授業がない時でレベルにあったものが割り振られます。
私が受けていたAMERICAN ACCENT TRAININGはネイティブの先生の後に同じようにまねしてスムーズに発音できるようにトレーニングします。
PRESENTATIONは、私のいた時は先生からお題が与えられ、それを一人づつ英語で発表するクラスで、はじめは難しく感じましたが他のクラスメイトの前で発表することで自信にもつながります。
テスト対策コース
C2ではTOEIC,TOFLE,IELTSのテスト対策コースがありそれぞれ4コマ、6コマ、8コマと選べます。
テスト対策マンツーマンレッスンではスコアアップを目指しSPEAKING,LISTENING,READING,WRITINGの英語力をつけ、GRAMMAR FOR EXAM, VOCABULARY FOR EXAMにも対応しています。
グループクラスでは毎週土曜日にある模擬テストをうけ、そのREVIEW(復習)をします。
模試を受けるだけでなく見直せる機会があるのは良いですよね。
田中マネージャーはスコアアップを目指すならマンツーマン6コマか8コマで12週間~受講されることをおすすめされていましたのでご参考にしていただければと思います。
ビジネスコース
ビジネスコースは基本的にはSPEAKING,LISTENING,READING,WRITINGのマンツーマンレッスン、グループクラスでは英語を使ったプレゼンテーションの作成や発表をするためラップトップ持参となります。しかし授業の内容は相談ベースで、到着目標などは事前に相談されるとよいでしょう。
2-5.魅力的な留学費用
C2ではしっかりと勉強できる上、日系の語学学校のなかでも費用を抑えられる点が魅力的です。
特に特に4人部屋,6人部屋については留学費を気にされる方にお勧めしたいです。
以下に別途お部屋タイプと留学費用についてご案内しておりますのでご確認ください。
3.学校生活について
3-1.1日の授業スケジュール
C2の1コマの授業時間は45分です。
基本的には1限目は8:00-8:45からはじまり、10限目は16:25-17:10です。(混雑期や授業量の多い生徒の方は変動があるかもしれません。)
朝の7:00-7:45(Discussion)と夕方の17:20-18:05(Dictation)に任意のオプショングループクラスがあり、私は両方に参加していました。そして22:00からの単語テストです。
3-2.学校の施設
C2は学校とドミトリーが同じ敷地内にあり、移動にとても便利です。
その敷地内にはプール、ジム、食堂、カフェ、自習室、洗濯機コーナーがあり、敷地内にいながら整った環境です。セキュリティーガードマンもおり安心で安全でもあります。
3-3.EOP実施について
教室のある棟にEOP(ENGLISH ONLY POLICY)のマークはついていますが、厳しくは行われていない様子です。
しかし食堂にEOPのテーブルが設けられており、学校側としてなるべく先生方を配置するようにしています。
そのためもし英語をもっと積極的に使いたければ、毎昼夕食の際にチャンスがあります。
私は基本的にEOPのテーブルで食事をとるようにしていましたが、他国の生徒も集まりやすく友達作りにはよいきっかけとなりました。
食事は日本の調味料を使い、日本人の口に合うものが提供されています。
基本的に朝食と昼食はバイキングのようなお皿に盛りつける形式で、夕食はお弁当箱に入ったおいしい食事が提供されます。
温かいスープやお味噌汁がつくことが多く、ほっとします。
食堂のスタッフも気さくでこちらも英会話の良いきっかけかもしれませんね。
3-4.生徒のみなさんが集まるカフェ
カフェには高級コーヒーマシーンを導入し、学校レベルではない本格的なコーヒーをお楽しみいただけます。
コーヒー豆も日本から取り寄せるほど強いこだわりを感じます。
このカフェは売店としても機能していて取り扱っているものも多く、文房具、歯磨き粉、石鹸、カミソリ、トイレットペーパー、生理用品などの日用品を1個単位で購入することができ、いざという時の救いになるでしょう。
その他お菓子やジュース、アイス、カップラーメンなどもあります。
(営業時間は平日7:30-22:30,土曜日7:30-15:00,日曜日15:00-22:30)
学校で週に2回ランドリーサービスがあり、その際はこのカフェで受け取りをします。
3-5.洗濯物について
上記に週2回ランドリーサービスがあるとお伝えしましたが、洗濯物の受け取りまでに数日間かかります。
そこで多くの生徒さんは下着などをお風呂場で手洗いします。
そこで嬉しいのが4台設置の洗濯機コーナー!
実は私が留学していた時にはありませんでしたが、あればいいな~とは思っていました。
話はそれますがドミトリーの1階には虫よけクリームを学校側で用意してあります。
長く勤務されている日本人マネージャーがいるからこそ、こういった痒いところに手の届く対応をしてくれるのは嬉しいですよね!
3-6.インターネット(WIFI)接続状況について
ちなみに気になるWIFI情報。
WIFIが安定して使えるのはカフェとその周辺です。
ドミトリーと自習室は場所によるかもしれませんが基本的には使えません。
というのももともとフィリピン自体がWIFIが安定していなく、そういう理由もあるかもしれません。
インターネットを使いたければカフェ周辺に移動するか、WIFIレンタル(有料)もあるのでまったく使えない環境ではないです。
勉強に集中するにはこれ位がちょうどよいかもしれませんね。
学校のすぐ近くのWIFI接続可能なカフェもあり、場所を変えて気分転換をしつつネットサーフィンするのもよいでしょう。
また、シムフリーのスマートフォンをお持ちでしたら、フィリピンのシムカード(GLOBE,SMART)などを検討してみてはいかがでしょうか!
3-7.学校周辺情報
学校のあるタランバン地区を視察してみました。
“C2, English Fella 1, English Fella 2の周辺、セブ市北部タランバンを視察!”の記事をぜひチェックしてみてください。
4.おたのしみイベント情報
4-1.アイランドホッピング
学校主催で月に一回アイランドホッピングに行く機会があります(有料/任意)。
マクタン島の海も十分綺麗ですが、そこから船に乗って一時間前後離れたナルスアンアイランドまたはパンダノンアイランドに向かいます。
どちらも透明度の高い美しい海で、パンダノンアイランドは天国に一番近い島と呼ばれるほどです!
学校主催イベントで参加費も一般の旅行会社よりは安く友達を作れる良い機会、シュノーケリングもできます。
これは参加するしかありません!
4-2.南米発のユニークなエクササイズZUMBA!
学校の近くのジムで週三回行われるズンバという南米発のエクササイズダンスに参加できます。
一回の参加は20PHP(40円程度)とお手頃。
私の滞在していた時は水曜日の授業後によくみんなで参加していました。
勉強ばかりでガチガチになった体を動かしてリフレッシュでき楽しい時間を過ごせます。
ダンスは苦手、、という方もまずはtry!意外とハマってしまいます。
4-3.ENGLISH MONTHLY EVENT
偶数月の最終金曜日にスピーチコンテスト、バーベキュー、ハロウィンパーティー、クリスマスパーティー、ダンスコンテストなどの季節にあったイベントを実施しています。
私がいた時も英語の歌やダンスでかなり盛り上がっていました!
4-4.映画観賞会
週に1回定期で火曜日に開催されます。
ダイニングに特大のスクリーンを設置して、英語音声と字幕の映画をみんなで鑑賞します。
映画を楽しみながら、ネイティブの独特な表現も学べる良い機会!
5.留学費用
滞在のお部屋人数によって、またコースによって費用は変わってきます。
一番安いのは6人部屋で一番高いのは1人部屋。
お部屋は、1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋、6人部屋の5タイプです。
日本からの留学生は滞在先の綺麗さを気にされる方が多いと思いますが、こちらはホテルではなく学生寮です。
お部屋は週に二回ルームクリーニングがあり、スタッフの方がきれいに掃除をしてくれます。
留学生が問題なく滞在できる環境と言えるでしょう。
詳しい料金についてはこちらC2 UBEC English Academy留学費よりご確認くださいませ。