バギオ英語学校協会(BESA)の学校見学ツアーに参加してきました。

フィリピンバギオ留学の学校ツアー

こんにちは。
フィリピン留学セブイングリッシュ代表の小出です。

2022年11月末~12月頭に、留学代理店向けに開催されたバギオ英語学校協会(BESA)の学校見学ツアーに参加してきました。

バギオ英語学校協会(BESA)に加盟しているのは、フィリピン北部の山岳都市バギオにある韓国資本の学校です。

全て韓国人経営校ですが、日本人職員が常勤しているところがほとんどで安心感があります。

バギオ留学の場合は、BESAに加盟している学校に留学するほうが、安定した情報が多くて無難です。

ところで、フィリピン留学で一番人気のエリアはセブ島ですが、2番目はバギオです。

フィリピン留学をする上で、セブ島にするか、バギオにするかで悩まれている方は以下のポイントで、どちらにしようか考えて学校を絞っていくと良いと思います。

1.気候

高地にあるバギオは涼しかったり、ときには寒かったりと、セブ島などのフィリピンの熱帯地域よりも、日本人には過ごしやすい気候です。
セブ島の語学学校の場合、教室は冷房が効いていますが、比較的涼しい12~2月上旬を除くと暑い日が続きます。
対して、バギオは冷暖房を使わなくても涼しくて快適に過ごせる日が多いです。
(寒い日や湿度が高いことがあるので服装で調整してください。)

2.講師や生徒の質

バギオのほうが英語講師や教育の質が良いことが多いと案内する留学代理店さんもいらっしゃるようです。
しかし、これは私個人の意見になりますが、セブ島とバギオの両方を経験された卒業生たちや、両方の学校関係者、色んな方々の話を総合すると、一般英語を学ぶ際には正直、そんなに変わりはないように感じています。
(IELTS試験対策をしたい方にはバギオのほうが、やや選択肢が多いです。)

また、逆にバギオよりもセブ島ほうがエリア全体で教育面で優れているということもないです。
どちらかというと、地域よりも学校によって管理力に差が出ることはあります。

おそらく作られたイメージの部分も大きいと思うのですが、リゾート地の側面が強いセブ島留学に行くと遊んでしまうというイメージや誘導もあり、影響しているように思います。
でも、実際にはセブ島に留学する方も、特に日本人は、ほとんどが真面目に勉強しています。

ピークシーズンに増える大学生などを除けば、ほとんどの方が自費で留学していますし、大学生もほとんどの方が自分の意思で留学しているので遊んでばかりという人は少ないです。

ただ、セブ島に対して遊び先行のイメージを持ってしまった方はセブ島を避けて、バギオを選ばれることが多いと思うので、より真面目に勉強だけに集中したいという留学生の比率はバギオのほうが高いかもしれません。
そして、そういう人たちが集まると、よりそういった雰囲気が作られていくというのはあると思います。

3.フィリピンの空港についてからの移動

コロナ前のバギオ迄の移動は、マニラ空港から渋滞状況によっては片道7~8時間くらいかかっていたと思います。混むときはそれ以上でした。
それが、現在は高速道路が発達して5時間かからないで到着することもあるそうです。
日本と比べて悪路が多いので大変なことに変わりはありませんが、以前に比べると少し楽になりました。

それに対して、セブ島のほうは、2023年現在は、セブ島行きの直行便はあるものの、往復10万円以上してしまうことが多く、値段が安いマニラや韓国等での乗換便を利用している留学生が多くいます。
その為、直行便を使わないときのトータルの移動時間は、バギオもセブ島も大差ありません。

セブ島留学で、マニラ等での乗り換え便を利用した際に、バギオ留学と比較して、どっちの移動のほうがより大変かと言えば、バギオの車移動は道がわるいところがあるので、まだバギオのほうが大変だとは思いますが、本当に大差ないです。

また、今後、セブ島の直行便が6-7万円台くらいまでに落ち着いてきた場合には、再度、バギオ留学の移動のデメリットが目立つようになる可能性があります。

4.週末アクティビティ

週末アクティビティはセブ島のほうが選択肢が多いです。
ジンベエザメツアーやアイランドホッピングなどの選択肢が多く、ショッピングモールやレストランも豊富で外食も飽きさせません。

バギオも頑張って遠出すれば海系のアクティビティもありますが、高地から海に行くだけでも、それなりの時間がかかります。
それでも、観光はそこそこで、外食もそんなに頻繁でなければ、バギオでも十分に選択肢はあると思います。

まとめ

留学期間が1-4週間くらいなら、みなさん集中力をとぎらせることはないと思います。

しかし、8~24週間の長い期間を留学されるのであれば、

周りの影響を受けやすい性格の方や、それを心配される方であれば、より真面目な留学生の比率が高くなりやすいバギオという選択肢もあると思います。

逆に留学期間が長いからこそ、週末等の外出や外食には選択肢を持たせておきたいというのであればセブ島のほうが良いと思います。

ほとんどの方は、どちらの地域の学校を選ばれても人気校や、学校の特徴を理解した上で留学された場合には、ご満足いただけると思います。

あまり悩まずに、まずはお気軽にお問合せください。
好みに合わせた学校を留学カウンセラーのほうで提案させていただきます。
留学カウンセラーとのやりとりの中で、好みや考えが変わったり新しい気づきもあると思います。
どうぞ、お気軽にご相談ください。

Author: セブイングリッシュ

2009年からセブ島を拠点に運営している留学エージェント
セブ島を拠点とする留学会社として圧倒的なシェアを誇ります。
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