【バコロド視察記・生活編】名物の炭火焼きチキンが一押し!レストラン特集

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

セブイングリッシュではフィリピン留学先としてセブ島だけでなくフィリピン各地の語学学校をご紹介しています。

今回、ネグロス島のバコロドの語学学校3校(LSLC, OKEA, E-Room)の視察に行き、バコロドの語学学校スタッフの方オススメのバコロドを120%楽しむコツを聴き取り調査してきました。

バコロド視察記、生活編は下記の6本仕立てでお届けします!

1.市内が見渡せる屋上バー
2.サトウキビの産地・バコロドのお土産特集
3.ケーキやスイーツが充実!カフェ特集
4.格安でリフレッシュ!マッサージ店特集
5.名物の炭火焼きチキンが一押し!レストラン特集
6.市内から気軽に行ける観光名所特集

第5弾はフィリピン料理でも特にバコロド名産の炭火焼きチキンが堪能できるレストランをご紹介します!

1.BBQ大国フィリピン

四季がなく年中常夏のフィリピンでは半屋外式のレストランが多く、開放的で通気性抜群なのを活かしてか、BBQのお店が数多くあります。

炭火でじっくり焼いた肉をレチョンと言いますが、ブタの丸焼きだとレチョン・バーボイ、鳥の丸焼きだと、レチョン・マノックと呼ばれ、お祝い事やパーティーに欠かせないご馳走です。

鳥の丸焼きだとファミリーサイズに丁度いいのですが、ブタの丸焼きともなると、大人数のパーティー用になり、見た目もさらにインパクト大!

写真は、セブ島にある日系の語学学校『Stargate校』のイベントのものです。

ほとんどの語学学校では年末になるとYear Endパーティーで1年を締めくくりますが、ブタ&トリの丸焼きなしではフィリピン人の先生達からのブーイングの嵐覚悟です(笑)

さて、ブタの丸焼きといえば、セブ島が誇る名物料理、対して鳥の丸焼きと言えば、セブ島のお隣、ネグロス島の特にバコロドの名物料理としてフィリピンで全国的に名を馳せているくらい、有名なんです。

バコロド留学中にぜひ本場のチキンBBQをお試しください!

※セブ島の豚の丸焼きについては「セブ島名物料理!豚の丸焼き「レチョン」専門店のベスト3」もご参照ください!

2. バコロドの鳥の丸焼きの美味しさの秘訣

鳥の丸焼き自体はフィリピンどこでもありますが、なぜバコロドのチキンが有名かというと、そのレシピに答えが。

フィリピンの一般的な鳥の丸焼きは前述でご紹介したようにレチョン・マノックと呼ばれているのですが、バコロドのチキンはレチョン・マノックという料理の中でもイナーサルと呼ばれるバリエーションとのこと。

もちろん、各お店で味が違いますし、秘伝レシピなので細かいところは分からないのですが、大まかな違いはこちら↓↓

レチョン・マノック
醤油ベース。ガーリック、オニオン、コショウや魚醤などをブレンドしたソースに付け込んだ鶏肉
(黒糖やブラウンシュガーで甘さを足したものもあり)
丸焼きする際には腹部にレモングラス等を詰めて香りづけをして炭火焼き

イナーサル
カラマンシー、コショウ、ココナッツビネガーに付け込んだ鶏肉の炭火焼き
やや赤みがかってみえるのは、チーズをオレンジ色に着色するのにも使われるアナトー(ベニの木の実の種皮から抽出されるオレンジ色の染料)の色だそう。

、、、と似て非なる味付けなんですね。

私は断然イナーサルの方が美味しいと思います!

3. バコロド市内のイナーサル専門店

引用元:https://www.ourawesomeplanet.com/awesome/2015/11/bacolod-city-food-trip.html

大型ショッピングセンター「SM Bacolod」の駐車場エリアに屋台風のお店、「Manokan Country」があり、そこではずら~っと炭火焼きチキンのお店が入店しています。

もも肉P75(約160円)、むね肉P80(約180円)、腸の焼き鳥P25(約60円)、鳥皮P25(約60円)くらいと、ローカル価格で楽しめます。

どのお店がおすすめかは、地元のフィリピン人の先生たちに聞いてみてください!

焼きあがった肉はカラマンシー(シークワーサの様な柑橘系の果物)の搾り汁やココナッツビネガー、醤油に生のトウガラシを潰したものをつけて頂くと更に美味しいですよ!

「Manokan Country」でなくても、市内のメイン通り沿いだったり、ショッピングセンター内にイナーサルのチェーン店などもあるので、留学中に気軽にトライできると思います。

4. イナーサルも楽しめるフィリピン料理店

イナーサル専門店となると、メニューはがっつり鶏肉BBQになってしまうので、お野菜や他の料理も楽しみたい場合は、メニューの範囲が広いフィリピン料理レストランはいかがでしょうか。

バコロドのフィリピン料理レストランで留学生も利用することが多いという2店をご紹介します!

4-1. 雰囲気抜群!TIME OUT

平日の夕方でもほぼ満員の人気店「TIME OUT」。

半屋外のレストランで、屋根はフィリピンの伝統家屋風にニッパヤシの葉を織り込んだ造りで涼しげな雰囲気が楽しめます。

アクセス

TIME OUT
【住所】Galo, Lacson St.
【電話番号】433-3366
【営業時間】10:00〜2:00

メニュー

是非試していただきたいチキン・イナーサルのメニューですが、、
Pecho(むね肉)・・85ペソ
Paa(もも肉)・・80ペソ
Isol(ソリレス)・・45ペソ

ソリレスって、実はこのブログを書く際に調べて初めて知りました、、お尻の中臀筋の筋肉の部位で、独特の弾力と風味があり非常に美味しいそうですよ!

お食事


女性3人でこの量で食べきれませんでした、お値段は飲み物代も入れたトータルで2,200円ほど!
セブ島のレストランの2,3割引という感覚でビックリしました!

4-2. 日本人経営のリゾート風レストランLONS BEACH

次にご紹介するのが日本人経営でほっとできるレストラン、「LONS BEACH」

店名のように、どこかのビーチリゾートに来たかのような気分になれるお洒落なレストランです。

店内

白と青が基調のインテリアで、インスタ映えも狙えそうです!

アクセス

E-ROOM校の新校舎が写真奥にありますが、写真手前の右手に曲がったところにレストランがあります。

E-ROOM校の生徒さん達の利用率が高いレストランとのこと。

大きな警察署が大通り沿いにあり、この辺のアパートには警官が住んでいるそうで、治安面も問題ない立地ですよ。

LONS BEACH
【営業時間】11A.M-10P.M

メニュー

グリルメニュー
Pecho(むね肉)・・80ペソ
Paa(もも肉)・・75ペソ
Pakpak(手羽)・・70ペソ
Isol(ソリレス)・・70ペソ
Atay(レバー)・・40ペソ

グリルメニューには豚肉と鶏肉が選べます。

色んな部位のBBQが楽しめますので、味比べしてもいいですね!

まとめ

バコロド視察記、生活編の第5弾はバコロド名産の炭火焼きチキン、イナーサルについてご紹介しました。

穴場な留学先バコロドについては、「【フィリピン留学のエリア紹介】のどかな街『バコロド』について」にまとめてあります!

また、バコロドの語学学校については下記ページからご参照下さい♪

サンアグスティン大学付設校「LSLC(エルエスエルシー)校」
管理者も校内に住み込むビレッジ型の学校「OKEA(オケア)校」

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当
2006年からフィリピン在住
フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業