フィリピン・アキノ大統領はこのほど、6月20日(月)を特別休日(スペシャル・ノンワーキング・ホリデー)とする大統領布告に署名した。
独立運動の闘士として知られる国民的英雄、ホセ・リサールの生誕150周年記念日が19日(日)に当たる翌日に振り替えるとしている。
同大統領は、休日化を決定した理由について、「国民的英雄ホセ・リサールの功績を祝うと同時に、国民に全国各地で予定されている記念イベントに参加する機会を提供するため」と説明している。
20日には、リサールの出生地であるラグナ州カランバ市のリサール・シュラインで記念イベントが予定されている。