デング熱注意喚起(セブ日本領事館から)

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デング熱に関する注意喚起情報がセブ日本領事館より届きましたのでご案内さしあげます。

デングウィルスは蚊を媒介にして感染しますが、このウィルスも持っている蚊は極一部なので、怖がりすぎることなく、病気について知り、十分に虫除け対策をするようにしてください。また、万が一、気になる症状がある場合は早めに病院で診てもらうようにしましょう。

以下が、セブ日本領事館からの注意喚起の内容です。

○デング熱とはどんな病気なのか。
デング熱ウィルスの感染によって起こる熱病で,蚊がウィルスを媒介します。患者に接触しても感染しません。

○症状
感染後3~7日経過してから,発熱(38℃以上),頭痛,筋肉痛や関節痛といったインフルエンザ様の症状がでます。また,発熱して3~4日後から胸やお腹に赤色の小さな発疹が出て,次第に手足や顔面に広がります。検査としては血液の抗体検査や抗原検査を行います。
通常は発熱してから1週間ほどすると回復します。しかし,この時期に一部の人は,歯ぐきの出血や血便,血尿といった「出血症状」,さらには「ショック症状」をおこし,重症化することがあります(デング出血熱)。
重症化した場合の致死率は1%前後とされていますが,日本人患者で命にかかわる状態になることは大変少ないようです。

○予防
デング熱には有効なワクチンがありません。このため,予防には媒介する蚊の対策が重要です。デング熱を媒介する蚊(ネッタイシマカ)は,郊外だけでなく都市やリゾートにも出没します。この蚊は昼間吸血する習性があり,特に日の出後と日没前は注意が必要です。蚊に刺されないようにするためには,肌を露出しない服装(長袖・長ズボンを着用)をするとともに,虫よけスプレーや蚊取り線香などを用いましょう。

○治療
デング熱にきく特効薬はありません。発熱に対しては副作用の少ない解熱剤を使用したり,失われた水分を点滴で補給したりします。デング熱にかかった場合,自己判断で市販の解熱剤(とくにアスピリン系)を使用すると,かえって出血症状のリスクを高めることがあり危険です。症状によっては入院治療が必要なこともあります。

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