2012年10月18日に、セブ市の在フィリピン日本国セブ領事館にて、「第2回・セブ留学生活安全対策会合」が開催されました。この会議は、日本領事館にセブの語学学校の日本人管理者、職員の皆様に、お集まりいただきセブの各語学学校に留学される皆様が安全に留学生活が送れるよう協議・情報共有し、各校での安全対策にご活用いただけるように開催されております。
今回の会合でも、第1回の会合に引き続き、当社セブイングリッシュ代表の小出将人が司会進行役を担当させていただきました。
内容的には、近年、日本人留学生の被害者が多数、報告されているイカサマトランプ賭博詐欺について、地元警察幹部の方にお越しいただき詳しく内容と対策を、ご説明いただきました。そして、ITパーク内&周辺、マンゴースクウェア近辺の繁華街で複数、報告されている集団ストリートチルドレンによる強盗被害など、留学生を含む日本人の被害が複数、報告されている犯罪事例や、防犯対策なども協議されました。
また、セブ市の総合病院セブドクターズのジャパニーズヘルプデスクの日本人職員の方にもお越しいただき、今年の夏前後に、一部の学校で、かなりの日本人留学生がかかった病気(風疹、アレルギー性の皮膚病)についてや、留学生がかかりやすい病気の予防策についてなど、お話をうかがうことができました。
そして、今後の展開として、統一した留学生の安全対策マニュアルの作成(その内容は各校の地域、諸状況に合わせてアレンジ)や、災害発生時の安否確認連絡網の整備、学校内掲示用の注意喚起ポスター制作、事件事故発生時の情報共有と連絡等、各担当を決めて準備が進められることが決定いたしました。次回の安全対策会合は1月10日に開催される予定です。
これからも当社では、フィリピン・セブに留学される全ての方が安全に充実した留学生活を送れるように安全・防犯対策に取り組み、セブに留学される全ての方が情報を得ることができるようにホームページの「安全・防犯対策」でも情報を更新していきたいと思います。
<セブ留学生活安全対策会合に出席された学校>
BaysideEnglish、CEBU JIC、CIAセミスパルタ、CPILS、English Fella ESL、Langrich、MTM JY、QQ English、SME、USP ESL、UV ESL
<セブ留学生活安全対策会合で決定した今後の組織・役割分担>
・代表:CEBU English小出 → 各種連絡やとりまとめ
・副代表:MTM JY校・芳賀 → 安全対策マニュアル
・緊急連絡網:CPILS校・澤田 → 緊急連絡網整備&運用
・情報集約:BaysideEnglshCebu校・片山 → 情報集約&共有
・書記:USP ESL校・都地→議事録、会計
・顧問:在フィリピン日本国大使館・秦領事
(2013年~任期2年。役割分担が割り振られていない学校管理者、職員の方々にもご協力いただきます。)
安全対策会議後は、場所をセブ市内の日本料理屋・遊々亭 に移し懇親会が行われ、楽しく積極的な情報交換が行われました。
今回、不参加のセブ地域の語学学校職員で参加を希望される方がおりましたら当社または、領事館までご一報いただけたら次回会議時にご案内いたします。会議は日本語を中心にして行われますが、各語学学校で日本語サポートをしている韓国人職員、フィリピン人職員の方等の出席も歓迎しております。