フィリピンでは、韓国といえばもはや韓流ドラマやK-Popにとどまらず、韓国料理も段々と人気を博してきています。セブ市バニラッド地区にあるMarooは、セブでも人気の高い韓国料理店で、ビビンバや、肉料理のプルコギ、サムギョプスパルなどの伝統料理がサイドディッシュともに楽しめます。MAROOとは、韓国語で、皆で雑談しながら食事するような座敷のことを言うそうです。現地の方々にも在比の韓国人や韓国人留学生などにも人気があり、もちろん、日本人同士で行くのもいいですが、留学先で韓国人や中国人の友達ができたときなどに、親交を深めるためにこういったレストランで親睦会を開くのも、フィリピン語学留学をより楽しくする為の1つの方法ではないでしょうか。
このお店の2階には、セブでは珍しくフルフラットな座敷の席がたくさんあります。団体さん向けの席や、小家族や小グループ向けの座敷の席もたくさんありました。全ての席が座敷というわけではなくて、1階全席と2階の一部の席は普通のテーブル席です。こちらのほうが、地元のフィリピン人には馴染みがあって座りやすいのかもですね。
韓国料理なので、どんな料理を注文しても、たくさんのサイドディッシュが出てきます。もちろん、おかわり自由です。味は美味しいけど、辛い料理が比較的、多いです。時には蟹の塩漬けや、焼き秋刀魚が1本丸ごと・・・等、サイドディッシュとは思えないものが出てくることがあります。
メニュー例
韓国でポビュラーなソジュウというお酒 P200
強めの焼酎のような味です。フィリピンに住む韓国人や、在住日本人は、これにレモンのような酸っぱいカラマンシーという果汁を入れて飲む人が多いです。写真に写っているのがカラマンシーの果汁を絞ったいれものです。ソジュウを注文する際に、「カラマンシー・リキッド・プリーズ」と言えば、無料でくれます。ちなみに、本国の韓国人は、ストレートで飲むのが一般的みたいです。
haejang-guk、ヘジャングック P300
香辛料と共に煮込まれた豚のスープでご飯が進みます。ご飯もセットでついてきます。辛いのはあまり得意ではないけど、この料理を試してみたいという方は注文時に「マイルド」や、「レス・スパイシー」等と伝えると辛味を少なくしてもらえます。
samgyeo-tangサムゲタン P450
鶏肉がやわらかく煮込まれたスープ。鶏肉の中には、韓方風の薬味や、餅米が詰まっています。味は極薄味で、荒塩が一緒に提供されますので、好みに合わせて足してください。
詳細情報
- 名前
- maroo
- 住所
- タクシーで行く場合、(高級住宅街の)マリアルイーザ・ストリート。コリアンレストラン・マルーと伝えてください。
通じない場合は、Henry Hotelと伝えてください。Henry Hotelより100m程、先にいった左手にMarooがあります。
Paseo Saturnino St., Banilad, 6000 Cebu City, Cebu, Philippines - 地図
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